共有不動産の紛争解決の実務─使用方法・共有物分割の協議・訴訟から登記・税務まで─

著者 : 三平聡史

• 民事法研究会 (2017年2月13日発売)

感想・レビュー・書評

[sannnetさんの感想 · 2018年12月10日]

共有名義の不動産は、相続等を原因としてお持ちの方が多い反面、いままでこの分野の本はあまり出ていなかったと思います。ここまで本格的にこの分野に触れられたのははじめてだと思います。おそらくこの本で共有名義の不動産にかかわるすべてのことは網羅されており決定版と言える出来です。現在、共有不動産をお持ちの方はもちろん、今後、その予定がある方、もしくはトラブルを抱えているかたは必見です。

[江戸野郎さんの感想 · 2018年9月5日]

平成30年9月5日購入（第3刷）

著者プロフィール

弁護士法人みずほ中央法律事務所／司法書士法人みずほ中央事務所　代表弁護士
１９９６年　早稲田大学理工学部資源工学科　卒業　１９９８年　司法書士登録。
２００２年　弁護士登録，朝日中央綜合法律事務所　入所
２００７年　弁護士法人みずほ中央法律事務所・司法書士法人みずほ中央事務所を開設。
現在ではグループ事務所として，不動産の運用や取引，不動産の絡む相続や離婚などの紛争解決や予防（サポート）に取り組んでいる。
主な著書
「共有不動産の紛争解決の実務〔第２版〕─使用方法・共有物分割の協議・訴訟から登記・税務まで─」民事法研究会２０２１年
「ケーススタディ 多額の資産をめぐる離婚の実務?財産分与、婚姻費用・養育費の高額算定表」日本加除出版２０２０年

「2022年 『共有名義不動産』 で使われていた紹介文から引用しています。」