古都のオーケストラ、世界へ! ──「オーケストラ・アンサンブル金沢」がひらく地方文化の未来

著者 :
  • アルテスパブリッシング
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本棚登録 : 12
レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865591071

作品紹介・あらすじ

1988年、日本で最初のプロの室内オーケストラとして誕生した「オーケストラ・アンサンブル金沢」。
楽団員を広く世界から募集し、座付き作曲家の制度をもうけて新作の演奏に取り組み、海外でも積極的に公演。
北陸の一地方都市になぜ世界水準の室内オーケストラが生まれたのか?
その成功の秘密を描き出す音楽ノンフィクションの快作!

井上道義氏(指揮者、オーケストラ・アンサンブル金沢 音楽監督)、推薦!
「その演奏がどんなに努力とセンスと愛に満ちていたものであっても、
 そして演奏会での感動がどれほど大きくても、
 時間は人に忘却を手渡していく。
 だからこそ、使い古されたと思われる作品でも、
 演奏家は嬉々として、毎回初演のように音にしていく。
 北陸に生まれた潮さんが、短くも長くもある25年という時間を、
 世界的な視点と鋭い感覚をもって本にしてくれた。

 岩城宏之さんから私が受け継いだ開拓魂に溢れた遺伝子、
 オーケストラ・アンサンブル金沢のメンバーの持つ諸外国と日本の文化、
 そして個性のぶつかり合い──。
 互いを信じ合えたとき、本番は常に輝き、愛の表現と化す。
 その美しい瞬間への憧れと、
 人の役に立つ喜びを知る人々がこの本を手にしたとき、
 面白いもの、素敵なものを追い求めることこそが人生であり、
 そしてそれはすぐ目の前の人との関係から生まれるのだと感じ取るにちがいない。」

感想・レビュー・書評

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  • GWに開催されるラ・フォル・ジュルネなどでおなじみのアンサンブル金沢。実は日本で最初のプロ常設室内オーケストラであると知っていますか。和の伝統を大事にする金沢に響く西洋の音楽。和洋を融合させた美しい音色はどのように生まれるのでしょうか。

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著者プロフィール

20年以上にわたり海外のオペラ、オーケストラ、音楽祭に出かけ、社会が芸術を支えるしくみについて探究、音楽と社会とのつながりをテーマに執筆活動をおこなう。2012年、現代社会におけるオーケストラの可能性を探った『オーケストラは未来をつくる──マイケル・ティルソン・トーマスとサンフランシスコ交響楽団の挑戦』(アルテスパブリッシング)を上梓。
お茶の水女子大学文教育学部卒業。法政大学MBA。大学では音楽学を専攻するも、卒業後は銀行に勤務、現在は行政書士として中小企業の英文契約サポートに携わる。
ウェブサイト:www.blog.ushiog.com
ツイッター:@ushiohiroe

「2014年 『古都のオーケストラ、世界へ!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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