マインドフルネス最前線 瞑想する哲学者、仏教僧、宗教人類学者、医師を訪ねて探る、マインドフルネスとは何か? (サンガ新書)

  • サンガ
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レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865640229

作品紹介・あらすじ

現代医療が仏教瞑想を取り入れた。心身医療の現場で、そして欧米のIT企業で導入される瞑想の技術「マインドフルネス」とは何か。人文から医療にまたがる4人の専門家に訊く、心と脳の科学の現在。

感想・レビュー・書評

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  • 流行りのマインドフルネスに対して
    なんとなく違和感を感じる人へ。
    その違和感が、少し解消されるかもしれません。
       
    マインドフルネスをめぐる対話。
    この「対談集」という形式、ぼくは好きです。
    ここでしか生み出されない言葉が、あるからです。  

    しかも、この対談相手が、
    哲学者の永井均さん、仏教のスマナサーラ長老、宗教人類学者の永沢哲さん、心療内科の熊野先生。
    面白くならないはずがありません。
      
    そして、いかにも素人っぽく質問してくれる、
    香山リカさんが素敵です。
      
    マインドフルネスをやることによって、あの永井均先生が奥さんから「『あなた、変わったわよ』と言われた」というすごいエビデンスがマインドフルネスにはある、
    という下りがなんとも好きです。

  • 対談。瞑想することで解脱やら精神的安定を得るという本来は仏教の修行の一環なのだろうが、昨今では精神疾患などの治療目的でも利用されている。終盤にスマナサーラさんがヒートアップしてきたようで面白かった。

  • 精神科医でもあり、マインドフルネス初心者でもある著者が哲学者、ヴィパサナーの長老、宗教人類学者、心療内科医と対談している。著者の質問はマインドフルネス初心者で未だ理解しきれていない者にとって役にたった。精神医療の場でもマインドフルネスが利用されてきているようだが、何かしらの効果があればよいことだ。

    哲学者の話はよくわからなかった。
    ヴィパサナーの長老の話は人間っぽい。
    宗教心理学者の話は科学的でおもしろい。
    心療内科医の話ではマインドフルネスであってもなくても患者の役にたてばよいと思った。

  • マインドフルネス、っていうもののことはまったく知らなかったし、流行ってるってこともまったく知らなかった。
    マインドフルネス、とは、正確に説明できていないかもしれないけれど、理解した範囲でいうと、日本語にすれば「気づき」、瞑想などによって、自分の体や心の状態を客観的に見られるようにする、という。それによって、ストレスが軽減したりするという。ブッダの教えや修行、仏教がもとになっているという。

    さいきん(いや、つねに、か)情緒不安定ぎみなので、どうにかして穏やかで落ち着いた人になりたいと思っていたところ、この本のことを知り、香山リカ先生のことは信用しているので読んでみた。哲学的なところとか難解な部分もあったけれども、とても興味深く読んだ。脳科学とかもわからないなりにおもしろい。対談形式っていうのも読みやすかったかも。とくに心療内科医の熊野宏昭氏との対談がわかりやすくてよかった。実践的というか、心の病にかかっている人の助けになりそうだし、一般人でも活用できそうな感じがしたし。

    穏やかな人間になれるのならば、ちょっと瞑想ってやってみたいかも、という気にもなった。

  • マインドフルネスを色々な
    角度から対談を通じて学べました。

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