親と子どものためのマインドフルネス——1日3分!「くらべない子育て」でクリエイティブな脳とこころを育てる(気持ちがスーっと落ち着くマインドフルネス・エクササイズCD付)

制作 : ジョン・カバットジン  出村佳子 
  • サンガ
4.33
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本棚登録 : 42
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865640250

作品紹介・あらすじ

なぜ、オランダの子どもは幸せなのだろう?『子供幸福度』世界一のオランダ発子育て。大人も子どももラクになる。

感想・レビュー・書評

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  • オランダで出版され、ヨーロッパの教育先進国でベストセラーとなり、27ヵ国で出版されている本。

    社会や人間関係において効果的なマインドフルネス。
    さまざまなストレスと向き合うということで、大人向けといったイメージですが、子育てにも応用できるとのことです。子供も「いま・ここにしっかりと注意を向ける」ことで、集中力が高まり、周囲への配慮が身につくようになるとのこと。

    マインドフルネスは「価値判断を入れずに、いまの瞬間に意識を向けて気づきを得る」もの。大人は未来や過去を考えて、感情をコントロールできますが、子どもは「いま」の瞬間に生きています。それで騒いだり泣いたりと忙しく、親を消耗させてしまいますが、そうした「今に生きる」子供だからこそ、マインドフルネスを実践しやすいのだそう。

    常に頭に浮かんでくる思考は気にしない練習は、やはり仏教の考え方に根差したものですが、大人にも難しいことなので、子供が実践するのは大変そう。
    ただ、紹介されるシンプルなエクササイズなら、子どもでも楽しんで行いそうです。

    親と子供で一緒に行えるのがいいところ。
    自分では制御できないような強い感情を、早くから、エクササイズでなだめることができるようになっていれば、思春期に向けて不安定に成長していく子供も自分を持て余さずにすみそうです。

  • とてもわかりやすい例をあげて,取り組みやすい.特に親にとってためになるような気がした.

  • 【子育て・教育】親と子どものためのマインドフルネス/ジョン・カバットジン/20160926/(121/547) <197/55761>
    ◆きっかけ
    ・タイトルにひかれて

    ◆感想
    ・基本的には瞑想による呼吸法を練習することで、精神の安定を得て、「イマ」、「この瞬間」に集中することが大切。しかし、子供が本当にできるのか?
    ・メタ認知が重要。

    ◆引用
    ・マインドフルネス=あまた、から、からだに注意を向ける。
    ★気分の温度計。10段階。
    ・「いま」にいる。反射的に反応するのではなく、こころをひらき、好奇心や思いやりを持って、今の瞬間に触れる。いまここにしっかり意識を向ける
    ・問題の大小にかかわらず、呼吸に注意を向ける。
    ★わたしは火星人になったつもりで、目をつむり、レーズンを与える、肌触り、におい、歯触り、味覚等々=>意識の集中
    ・価値判断を入れず観察する。
    ・マインドフルに食べる。
    ―おいしいORおいしくない。
    ―味は甘い?しおからい?やわらかい?ざらざらしている?
    ―口の中はどんな感じ?
    ―唾液が出るのを感じるか?
    ―舌はどんな感じ?
    ―飲み込むときどんな感じ?
    ―いつ口からなくなる?
    ・こころの天気エクササイズ
    ―目を軽く閉じ、今何を感じているか見つめる。
    ー子供に嵐が吹き荒れているときは、親がそれを否定せず、気き、認めてあげること。ネガティブな感情もOKとわからせること。問題が解決できなくとも、愛していることを示すことはできる。
     -自然の天気を変えることができないように、気分を変えることはできない。しかし、時間がたてば、気分はすっかり変わる。
    ★感情に巻き込まれたり、抑圧する必要はない。感情を感じ、しばらくそこにとどまって、注意を向けておくこと。そうすれば感情は変わっていくことに気づく。
    ★悩んでも問題は解決しない。思考(思考は頭の中でささやく声のようなもの。とどまることを知らず話し続ける。感情と一緒に働く傾向がある。)をすべて信じない。
    ★頭の中に浮かんでくる思考や感情を天気や流れ去っていく雲のように見る。過ぎ去っていくもの、だから信頼できるものではない。

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