[増補版]手放す生き方【サンガ文庫】

制作 : 星飛雄馬  花輪陽子  花輪俊行 
  • サンガ
5.00
  • (4)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 21
レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (377ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865640403

作品紹介・あらすじ

20世紀を代表するタイ森林派の名僧アーチャン・チャー(1918‐1992)の法話集。欧米にヴィパッサナー瞑想(インサイト・メディテーション/マインドフルネス)を紹介したジャック・コーンフィールドらが、1970年代初頭に法話を採集し編集した一冊。真理を平易に語り、気づきをもたらす智慧にあふれている。多くの欧米人の弟子を育て、英国アマラワティ僧院をはじめ、世界中に僧院支部が誕生している。本作は出家者に限らず一般読者向けに語られたアーチャン・チャーの代表作である。近現代のタイ仏教の歴史を概観した「近代タイ仏教概説」を付録。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • スターウォーズで言うならば、ジェダイ(覚者)を目指すためのマスターヨーダ(阿羅漢)による指南書と言ったところでしょうかw

    それもそのはずで、毒舌でお馴染みのスマナサーラ長老をもってしても大長老と呼んでいるほどの方が書かれているのです。
    私が知る限り、彼が認めた長老はいないと思います。

    さて、中身はマスターによるまさに瞑想の指南書といえるもので、文章ではなく肉声を書き綴ったものとなります。
    仏教に馴染みのない方には少しきついかも知れませんが、専門用語の類いは少ないので、独習で補えると思います。

    私が読んで驚いたのはやたら"空"が出てくるところでした。苦、無常、無我を説くものと思いきや…です。
    思想的というかその境地では"空"が一番適切なのかも知れません。


    最近、仏教に関する良書の出版が多いですね。
    これはとても嬉しいことです。
    訳者さんは大変な労力と思いますが、改めて感謝いたします。
    仏教書は星の数ほどあり玉石混淆ですが、この本は仏道を歩むものにとって燈のようなものです。
    そう、法燈明ですね。

    この本のタイトルは手放す生き方ですが、どうにもこの本だけは手放せそうにない本になりそうです。スイマセン(^^;

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

1918年、タイ東北部イサーン地方ウボンラーチャターニー近郊に生まれる。20世紀のタイにおけるテーラワーダ仏教を代表する僧侶の一人。9歳で沙弥出家。20歳で比丘出家をする。1946年、父の死をきっかけとして、仏法の真髄を求めるための遊行の旅に出る。数年の遍歴遊行の後、アーチャン・マンに師事。瞑想実践に打ち込む。1954年、生地近郊の森に自らの僧院であるワット・パー・ポンを設立。簡素な寺院として始まったワット・パー・ポンはタイ有数の森林僧院となる。1992年、逝去 。

「2013年 『無常の教え』 で使われていた紹介文から引用しています。」

[増補版]手放す生き方【サンガ文庫】のその他の作品

[増補版]手放す生き方【サンガ文庫】  Kindle版 [増補版]手放す生き方【サンガ文庫】  アーチャン・チャー
手放す生き方(サンガ文庫) 文庫 手放す生き方(サンガ文庫) アーチャン・チャー

アーチャン・チャーの作品

ツイートする