- Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
- / ISBN・EAN: 9784865651065
作品紹介・あらすじ
今こそチャンス! 団塊世代の引退で、大量のポストが発生!
★注目!大学は過去も現在も「冬の時代」ではない! 「定員割れ・廃校・限界大学」の意味は誤解されている。それどころか大学教授のポストが大量発生する流れがある。これらをすべて数字で実証しつつ、どうすれば大学教授になれるかを具体的に解説。実例も多数。
★努力すれば偏差値50でも大学教授になれる。これは25年前から変わっていない!
★三重短大・札大・中大・東大生諸君! 君は、大学教授にならないか!社会人も!!
ベストセラーから25年 正確な情報と実用性
シリーズの決定版。【もちろん本書は書き下ろし】
感想・レビュー・書評
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限界大学からでも始める。チャンスがあればどこでも行く。教育実績になる。
講義の内容は学生のレベルに合わせる。理解可能なもの。
研究論文がない人は採用の審査対象外。
定年後は名誉教授。名前以外のなにものでもない。
著書を刊行する。
研究習慣の確立が最も大事。毎日、研究する。
鶏頭となるも牛後となるなかれ=すべての研究生活の基本。
アメリカでは博士号を変える=ディプロマミル詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
図書館で借りる。失礼かもしれないが、意外と真面目な本だった。筆者は人文系(法学)であり、なかなか大変そう。
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私は、大学院の時、当時出た「大学教授になる方法」を読んだ世代である。確かに大学教員は並の才能でもなれる職業で、嘘は書いていない。しかし、応募して一番になる必要があり,その一番の決め方は選考委員の好みに左右されるから、それに人生をかけるのはリスクが高すぎる。確かに並の才能の人間がなれるケースもあるが、宝くじに当たる人がいると言っているのと同じだ。そのことが書かれていないから、並の人間が努力したらなれるように読める。しかし、真に受けるな、と昔の自分に忠告したい。今の自分なら絶対に目指さない。
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最終版ということで、2017年の発売年に読んだ。以前のものと主張は大菊変らないが、大学教授を目指しす人にとって大いに参考になると思う。
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遂に最終版なのか。
鷲田先生、首尾一貫して主張にブレがない。
しかし、トーンは若干変わった感じがする、吹っ切れたと言うぶっ飛んだと言うか。上がりになったからかも知れない。
しかし、先生の著書を読むたびに、私ほどラッキーなキャリアは非常に稀なのだろうなということを強く再認識させられう。
ポストを得るのは本当に大変だ・・・