反知性主義とファシズム

著者 :
  • 金曜日
3.29
  • (3)
  • (18)
  • (19)
  • (8)
  • (1)
本棚登録 : 202
感想 : 19
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865720020

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ポップな話題でヘヴィーな対談。佐藤さんと池上さんは、産経から赤旗まで重用される日本では稀有な存在ですね。私も職業柄、様々な論点を理解しておくべきなので、こういう方のスタンスは凄いなと思いますよ。斎藤さんは今まで知らなかったですが。で、村上春樹とそのテーマの悪については、確かにそうだねえ、と。オウム関連の村上春樹のインタビュー集以降、悪がメインになってきたよな、とも。

  • 4編.
    AKB,村上春樹,ジブリ,ファシズム
    ジブリ「風立ちぬ」についてのあれやこれやが新鮮な感じで,映画の内容を忘れているところもあって,そうだったかなと思い出しながら読んだ.ファシズムに対する力として,ロリコンやオタクを評価しているところが面白い.

  • あははこれは面白い。痛快。佐藤優の映画『風立ちぬ』へのツッコミが素晴らしい。

  • ファシズムにもなり得ない。ヤンキー、オタク社会。Bタイプ。
    2015\06\21読了。

全19件中 11 - 19件を表示

著者プロフィール

1960年1月18日、東京都生まれ。1985年同志社大学大学院神学研究科修了 (神学修士)。1985年に外務省入省。英国、ロシアなどに勤務。2002年5月に鈴木宗男事件に連座し、2009年6月に執行猶予付き有罪確定。2013年6月に執行猶予期間を満了し、刑の言い渡しが効力を失った。『国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて―』(新潮社)、『自壊する帝国』(新潮社)、『交渉術』(文藝春秋)などの作品がある。

「2023年 『三人の女 二〇世紀の春 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

佐藤優の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×