軟骨的抵抗者 演歌の祖・添田啞蟬坊を語る

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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865720228

作品紹介・あらすじ

明治大正すごい演歌師がいた。
明治から昭和初期にかけて活躍した近代流行歌の祖、添田啞蟬坊(1872~1944年)。風刺やユーモアに満ちたその歌は貧困が拡大する現代の世相に響き合い、いまも人々の心にしみいる。そして「ストライキ節」「ラッパ節」など多くの人が一度は聴いたことがあるメロディーは数知れない。「正調」啞蟬坊を歌い継ぐ土取利行と明治の社会運動に詳しい鎌田慧が語り合う。

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  • 東2法経図・6F開架:779A/So21k//K

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著者プロフィール

鎌田 慧(かまた さとし)
1938年青森県生まれ。ルポライター。
県立弘前高校卒業後に東京で機械工見習い、印刷工として働いたあと、早稲田大学文学部露文科で学ぶ。30歳からフリーのルポライターとして、労働、公害、原発、沖縄、教育、冤罪などの社会問題を幅広く取材。「『さよなら原発』一千万署名市民の会」「戦争をさせない1000人委員会」「狭山事件の再審を求める市民の会」などの呼びかけ人として市民運動も続けている。
著書は『自動車絶望工場―ある季節工の日記』『去るも地獄 残るも地獄―三池炭鉱労働者の二十年』『日本の原発地帯』『六ケ所村の記録』(1991年度毎日出版文化賞)『ドキュメント 屠場』『大杉榮―自由への疾走』『狭山事件 石川一雄―四一年目の真実』『戦争はさせない―デモと言論の力』ほか多数。

「2016年 『ドキュメント 水平をもとめて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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