これからの琉球はどうあるべきか

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  • Amazon.co.jp ・本 (337ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865780604

作品紹介・あらすじ

日米開戦半年後、既にアメリカは沖縄の日本からの分離を決めていた!
(インタビュー)大田昌秀
(座談会)安里英子+安里進+伊佐眞一+海勢頭豊+川満信一+我部政男+三木健

「真珠湾攻撃が始まって半年後には、沖縄を日本から切り離して、その管理を国際機関に委ねて、25年ごとに沖縄が軍事基地化されていないかをチェックさせる計画が、米国務省で議論されていました。アジア侵略の踏み台になった沖縄を切り離して非軍事化する計画です。しかし、日本軍の反乱を懸念したマッカーサーが計画を一変させて沖縄に米軍を駐留させ、それが今日に至っています。」
(大田昌秀)

著者プロフィール

1925年、沖縄県久米島に生まれ。1945年、沖縄師範学校在学中に鉄血勤皇師範隊の一員として沖縄守備軍に動員され沖縄戦に参加、九死に一生を得て生還。戦後、早稲田大学を卒業後、米国シラキュース大学大学院でジャーナリズムを学ぶ。修了後、琉球大学社会学部で教授として研究・指導を続ける。1990年、沖縄県知事に就任、2期8年務め、平和・自立・共生をモットーに県政を行う。「平和の礎」や「新沖縄県立平和祈念資料館」「沖縄県公文書館」などをつくった。2001年、参議院議員(1期6年)。知事退任後、大田平和総合研究所をつくり平和研究を続ける。現在は同研究所をもとに設立した特定非営利活動法人・沖縄国際平和研究所理事長。

「2014年 『辺野古に基地はいらない!オール沖縄・覚悟の選択』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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