レンズとマイク

  • 藤原書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865780642

作品紹介・あらすじ

40年以上の交流から語り合う、「写真」と「放送」の過去・現在・未来
写真という「音のないメディア」と、ラジオという「絵のないメディア」を通じて、市井の人々に向き合ってきた二人が、出会いから40年以上にわたる交流を初めて語る。テレビ全盛の時代が終焉しようとしている今を、そして再びメディアに暗い影が差しつつある未来を、二人はどのように見つめているのか。

感想・レビュー・書評

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  • 1933(昭和8年)生まれの永六輔と、ほぼ10歳年下の写真家大石芳野。大石さんよりも20歳ほど年下でこどもの頃から永さんの番組や作品を当たり前のように見聞きしながら育った世代の私にとっては、出てくる人の名前やエピソード、裏話のひとつひとつがアレとこれとあの話がここで繋がったか!と驚きの連続。
    それにつけても図書館で「読んで読んで!」と目に飛び込んで来た表紙写真のパワーたるや!
    長く交流のあったおふたりならではのお宝写真も満載。映像にせよ言葉にせよ、何かを“伝える/伝えたい人々”に伝わりますように!

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著者プロフィール

1933年、東京都に生まれる。早稲田大学文学部中退。中学生の頃からNHKラジオに脚本の投稿を始め、大学在学中から放送の世界にかかわる。以降、テレビやラジオ番組の放送作家、作詞家、語り手、歌手などの幅広い方面で活躍中。TBSラジオ「誰かとどこかで」「土曜ワイドラジオTOKYO 永六輔その新世界」は共に長寿番組として知られる。作詞家として世に送りだした曲には、「上を向いて歩こう」「黒い花びら」「こんにちは赤ちゃん」などの昭和を代表する名曲が多い。著書にはミリオンセラーの『大往生』(岩波新書)をはじめ、『生き方、六輔の。』(飛鳥新社)、『職人』『芸人』『伝言』(以上、岩波新書)、『あの世の妻へのラブレター』(中公文庫)などがある。

「2012年 『上を向いて歩こう 年をとると面白い』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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