家族システムの起源(上) 〔I ユーラシア〕〔2分冊〕

制作 : 石崎 晴己  石崎 晴己  片桐 友紀子  中野 茂  東松 秀雄  北垣 潔 
  • 藤原書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865780727

作品紹介・あらすじ

「人類の歴史」像を覆す! 人類学者エマニュエル・トッドの集大成!
世界各地の多様な近代化の軌跡を伝統的な家族構造によって見事に解明し、まったく新しい歴史観と世界像を提示してきたエマニュエル・トッドが、遂に人類全体に共通した起源的な家族形態を特定する。「人類の歴史」像を覆す人類学者としての集大成! ユーラシアを扱う第1巻の上巻は中国、シベリア、日本、インド、東南アジアまで。

感想・レビュー・書評

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  • 世界を股にかけ時代を飛び越え、家族システムについてに論じる本。その広い風呂敷は先行研究を下敷に、自由に拡げられている。先行研究に対する個人の感想を交えた叙述はあまり引きつけられるところがなく、読みづらくて挫折。ためしに日本の章を読んでみたが、やはりざっくりしすぎだろ! という感想しかない。
    構造主義の否定、伝播主義の提示というのが本書の主旨らしい? そこは興味深いが、読み通す動機になりにくい。

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著者プロフィール

1951年生。歴史人口学者・家族人類学者。フランス国立人口統計学研究所(INED)に所属。76年、『最後の転落』で、弱冠25歳にして旧ソ連の崩壊を予見し、フランス・アカデミズム界に衝撃を与える。その後、歴史人口学の手法で「家族構造」と「社会構造」の連関を示し、全く新しい歴史観と世界像を提唱してきた。主要な著作として『世界の多様性――家族構造と近代性』(99年)『新ヨーロッパ大全』(90年)『移民の運命』(94年)『経済幻想』(98年)『帝国以後――アメリカ・システムの崩壊』(02年)『文明の接近――「イスラームvs西洋」の虚構』(07年)『デモクラシー以後』(08年)(以上、邦訳藤原書店)などがあり、近年は大著『家族システムの起源』を出版。

「2014年 『不均衡という病』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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