文豪の凄い語彙力

著者 :
  • さくら舎
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本棚登録 : 211
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865811438

作品紹介・あらすじ

芥川、川端、三島……古くて新しくて深い文豪の言葉を手に入れる!

語彙力本の決定版!SNSやメールで平凡な表現しかできない残念な人ではないだろうか?「やばい」を多用してやばい状態になっていないだろうか?語彙力ブームの立て役者・山口先生が近現代の文豪の深い言葉をえりすぐって紹介。今日から使ってみたい言葉、知ってるけど意外な意味のある言葉など、読んで楽しい日本語の数々!文豪の例文入りで、その言葉の使われ方もわかる。

芥川龍之介の「的皪(てきれき)たる花」、内田百閒の「生中(なまなか)手に入ると」、小沼丹の「耄碌(もうろく)していた」、吉川英治の「秀雅な山」、齋藤茂吉の「恬然(てんぜん)としている」、川端康成の「懐郷の情をそそる」、三島由紀夫の「猥褻だ」などなど、文豪の語彙力を身につければ表現力も豊かにアップ!日本語って奥深くて面白い!文豪の似顔絵マンガ入り!

感想・レビュー・書評

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  • 日本語には同じような意味の言葉がたくさんある。でも、それぞれニュアンスが違ったり、受ける印象が違ったり。

    難しい言葉を使うだけが文学だとは思わないけれど、言葉のプロである文豪たちが、多くの言葉の中から選び、紡ぎだした言葉は、やっぱり洗練されてて美しい。
    今度から作者の選び取った言葉一つひとつを意識して読んでみたい、と思った。

    普段から辞書をひくほうだけど、それでも漢字の成り立ちまでは分からない。
    言葉の意味だけでなく、漢字のつくり、成り立ちから解説してくれているので、さらに意味が分かりやすい。

  • 関西ウーマンで紹介

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著者プロフィール

1963(昭和38)年、長崎県佐世保市生まれ。大東文化大学大学院、フランス国立高等研究員大学院に学ぶ。専門は、書誌学、音韻学、文献学。広い視点から、わかりやすく話をするスタイルで、テレビやラジオにも数多く出演。『日本語を作った男 上田万年とその時代』(集英社インターナショナル)で第29回和辻哲郎賞を受賞。『音読力 読み間違う日本語の罠99』『日本語の奇跡』『ん』『カタカナの正体』など、言葉にまつわる書籍多数。

「2018年 『あいうえお五十音図は明覚さんが映し出したことばの曼荼羅です。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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