トップ企業の人材育成力 ―ヒトは「育てる」のか「育つ」のか

  • さくら舎
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レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865811926

作品紹介・あらすじ

採用と人事が優れている会社は事業も強い!

「どうすれば優秀な人材を獲得できるか」「どうすれば一流の人材に育てられるか」「どうすれば強い会社組織を開発・構築できるか」「どうすれば人事は経営からの問いに答えられるか」――採用・育成・人事・組織開発・HRテクノロジーなどのHR戦略を、ビジネスシーンの最前線で実践しているスペシャリスト8人が明かす。

編著者・北野唯我は断言する。「採用と人事が優れている会社は、事業も強い!」

感想・レビュー・書評

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  • 人財育成をテーマにトップ企業と言われる企業が
    どういった取り組みを行っているかをテーマごとに
    書いている本。

    テーマは、
     育成論
     採用
     組織開発論
     HRテクノロジー
     HRツール、ベンダー、コミュニティの展望
    となっており、後半になると手段に特化した話に
    なりがちであるため、前半部分で読み終わっても
    良いかもしれない。

    【勉強になったこと】
    ・人は"自然と育つ"ものだが、"狙って育てる"と
     そのスピードは加速する。

    ・仕事を通じて、出来ることよりも叶えてあげられない
     ことを明確にするほうが採用される側に伝わる。

    ・「育てる(Off-JT)」と「育つ(OJT)」の目的
     育てる:
      ヒトの個性にマッチした武器の提供
     育つ:
      ヒトと環境の最適なマッチング

    ・マネジメント適性が高く活躍するケースの社員の
     共通因子として、「受容性」が高い傾向にある。

    ・エンゲージメントが高い状態とは、
      経営が従業員に対して「約束」を明示していること
      加えて、それを守ってきた事実があること
     の2つが必要不可欠である。

    ・採用成功の要素
     ①採用ポリシーに則り、基準をクリアした仲間に
      自社にジョインしてもらうことで事業成長を
      実現すること
     ②ジョインした仲間が事業成長と共に自己実現を
      叶えること
     ③組織の多様性が増し、組織の活性化が
      実現されていること

    ・ティール(進化型)組織とは
     組織と個人の存在目的が共鳴している状態をベースに
     個人一人ひとりが主体性を持ち自主経営をし、
     自分らしさを全て会社に持ち込めるといった
     全体性(ホールネス)が担保された組織のこと。

    ・プロダクトマネージャーとプロジェクトマネージャー
     プロダクトマネージャー:
      何故やるのか?
      何をやるのか? を決定する役割
     プロジェクトマネージャー:
      いつまでにやるのか?
      どのようにやるのか? を決定する役割

    ・HRテクノロジー導入に必要な4つの役割
     ①業務プロセスを開き、誰がどのような業務を行い、
      アウトプットを創出する役割
     ②基礎集計を実施する役割
     ③基礎集計を基に、ステークホルダーに対し価値提供
      をするために実装する役割
     ④構築したアウトプットを業務に装着する役割

    ・変化を上手く活用していくためには、
      ①自分についてよく知ること
      ②多様性に富んだ人的ネットワークを持つこと
      ③新しい経験に開かれた姿勢を持つこと
     が必要となる。

  • ヒューマンリソースをどう活用するのか、
    それぞれの実務家の話は示唆的だった。

  • 2章のセプテーニという日本で一番HRテクノロジーの進んでいると思われる会社の事例が一番面白かった。
    専門用語は多いものの1,2章は読みやすい。それ意外の章は難解で専門用語も多く、初心者が読むものではなかった。「○○な人向け」というのが章ごとに記載してあり、自分に当てはまるものは一つもなかったので当然だけど。

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著者プロフィール

北野唯我(きたの・ゆいが)
兵庫県出身、神戸大学経営学部卒。就職氷河期に博報堂へ入社し、経営企画局・経理財務局で勤務。
その後、ボストンコンサルティンググループを経て、2016年、ワンキャリアに参画。執行役員として事業開発を経験し、
現在同社の最高戦略責任者、子会社の代表取締役を兼務。テレビ番組や新聞、ビジネス誌などで「職業人生の設計」「組織戦略」の専門家としてコメントを寄せる。
著書に『転職の思考法』『オープネス』(ダイヤモンド社)、『天才を殺す凡人』(日本経済新聞出版社)、『分断を生むエジソン』(講談社)がある。

「2020年 『これからの生き方。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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