中国100均(100円ショップ)の里・義烏と古都・洛陽を訪ねて

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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865844375

作品紹介・あらすじ

「ものづくり」のあり方を考えたり、発言する時、いつも脳裏に浮かぶのはアメリカ映画の『モダンタイムス』(資料①)と、・・・・飛躍するが、時折り想い出すのがNHKテレビ(録画)にて視る『おしん』(資料②)の食事風景です。

『モダンタイムス』(MODERN TIMES 1936)についての評価の多くは、(近代文明批判)が中心なのですが、私(宮脇)が子どもの時から幾度となく視てきた印象は、チャールズ・チャップリンの楽しそうな動きや、チャップリンが乱舞するメカニックな工場のシーンでした。
確かに、怒濤のように“文明”という名の“機械化”の波が世間に押し寄せた1930年代は、演出したチャップリンの思惑通りの、限りない人間の空想的未来の“功罪”を暗示させています。が、当方が映画から感じたチャップリンのウキウキしたアノ様子は、一世紀近くを経たイマ現在を超えると、もっと大きな規模で(デジタル化)が進むのでしょうか?
一方、後者の『おしん』に登場するのは、極貧農家の生業(なりわい)から生まれた生活用具です。貴重な(お米)を増量して食べるために、安価な大根を刻む道具の名は(かて切り)。このことは、本誌の共同執筆者の(佐藤)が巻末に詳細を載せてありますのでご覧下さい(資料③)。

さて、イマ中国は【リオリエント】(資料④)の意思を背景にして、(超現代)を具現化する方向として(一帯一路)に臨んでいます。それでは、それと併走する百均の里、義烏へ…。

著者プロフィール

1929年東京生まれ

主な学歴・職歴
東京教育大学卒業。学位論文に基づく博士(芸術学)。文部科学省教科調査官,岡山大学教授,横浜国立大学教授,筑波大学芸術学系教授,佐賀大学教授,美術科教育学会代表理事,上海・華東師範大学顧問教授などを務めた。

学術上の経歴
大学美術教育学会,美術科教育学会,日本美術教育連合など美術教育の学術団体の発展に尽力した。
横浜国立大学教育学部(左記名称は当時)の大学院修士課程の設置と発展,筑波大学人間総合科学研究科(博士課程)において芸術教育学の研究指導に努めた。

社会的活動
美術科教育学会代表理事(1992~1998年)

「2022年 『アートエデュケーション思想』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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