オメガバース・プロジェクトSeason 2 6 (POE BACKS)

  • ふゆーじょんぷろだくと (2016年4月23日発売)
5.00
  • (1)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • 本棚登録 :13
  • レビュー :1
  • Amazon.co.jp ・マンガ (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865891775

オメガバース・プロジェクトSeason 2 6 (POE BACKS)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • ▼あらすじ

    “ただ君に、笑ってほしい。”

    恋はどんな世界だって難しい。難しいからこそ素晴らしい。
    人は自分が優位であることの根拠を見付けようとする生き物。
    男だから、強い。女だから、勘が鋭い。男女だから、正しい。
    人が人である限りは決してなくなることのない虚栄心。
    オメガバースの世界に登場するα、β、Ωもまた人としての性から逃れらない。
    それ故に恋は痛々しく、劇的で、最高のエンターテイメントとして感動を呼ぶ。
    9つのクライマックスを存分にご堪能あれ。

    ***

    オメガバース・プロジェクトSeason2もとうとう最終巻!!
    これで終わりだと思うとホッとするのと同時に一抹の寂しさも感じます。
    そして今回、印象に残った作品は以下の4作品です。

    『僕のハイスペック彼氏様』よつあし
    最後はまさかのマリっぺ編…!!ビンタ&キスの一件でやっぱり
    田中の事が頭から離れなくなっているご様子のマリっぺ(笑)
    これは新たなCP誕生の予感…とワクワクしながら読み進めたんですが
    最終的に思ってたのと違う結果になって笑いました(笑)
    いや、田中にドMの変態と罵られてマリっぺが勃起しちゃうところまでは
    良かったんです。自分ですら気が付いてなかった性癖を攻めに暴かれ、
    身体を使ってそれを証明させられる…これも良くある展開だと思います。
    でも、攻め(田中)がえっちの最中もずっとモブ顔ってどうなの…!!?(笑)
    汗一つかいてないし、眼鏡も真っ白のままだから表情分かんない…というか寧ろ
    ずっと真顔だし、とにかく最初から最後まで一貫してモブ顔だったので
    こんな適当過ぎる攻めいるかよ…ッ!!と床を叩きたくなりました(笑)
    しかもどう見ても惚れる要素一つもない田中に惚れてしまったマリっぺは最後、
    ドMとして成長する為に修行に出るという…。これも田中の適当な言葉を
    真に受けた結果なんですが、何かもうマリっぺ可愛過ぎて続きが凄い気になる(笑)
    正直、メインCPの二人よりもマリっぺの方が好きかも…なんて思ったり。
    本当に最後まで楽しく、沢山笑わせてもらった作品でした。コミック買わなきゃ…!!

    『ただいま、おかえり』いちかわ壱
    何だか凄く、あったかい気持ちになりました。
    弘の父親に「すまなかった」と頭を下げさせた輝が凄い。
    このシーン、不覚にも感動して泣きそうになりました。
    輝のおかげで弘と真生、それから弘の父親の間にあった確執が溶け、
    最後はこれでもかってくらい幸せそうで心がほっこりしました。
    しかも真生、どうやら二人目を授かったようで…!!
    家族が増えたら藤吉家は益々賑やかになるんだろうなぁ…。
    『ただいま、おかえり』は他のオメガバース作品と比べると平凡で、
    全体を通して見ると、エロも殆どなく、少し物足りなさを感じる部分もあるのですが、
    その分、他の作品にはないクリーンさと安心感があって、
    こちらも最後まで楽しめる作品でした。コミックの描き下ろしに期待…!(笑)

    『揺れる尾の先』あずみつな
    うわー!!何か凄くモヤモヤする!!何このラスト!!(笑)
    神谷と羽咲は無事結ばれた?っぽいのでこの二人だけ見たら間違いなく
    ハッピーエンドなんですが、緒方と綾瀬はどちらかと言うとバッド寄りな気が…。
    ラストで緒方の過去が明らかになるのですが…なるほど。
    緒方って本当は、良い子じゃないんですね。
    子供の頃は直ぐに手が出る問題児だったけど、人の道理を外れたくない、
    家族や自分に期待をする周りの人間を悲しませるような事はしたくないという
    理由から自分の攻撃的な一面を封印して弱者を守る今の緒方が出来上がったと。
    そんな危ない感情を呼び覚まさせたのが綾瀬で…。
    「正しい暴力は正義だ」「一生飼ってやる」なんて恐ろしい言葉が
    まさかあの緒方の口から出て来るなんてちょっとショックだ…。
    まぁ、どう転んでも全員ハッピーエンドにはならないだろうとは思っていましたが、
    最終的に羽咲以外のキャラに好感持てなくて何だかなぁ…って感じでした。

    『きんきゃらら』河馬乃さかだち
    まさかこの作品がこんなにも穏やかなラストを迎えるなんて…!!
    結局、覚悟していた4Pにはならず、ちょっとホッとしました(笑)
    ともと星が結ばれた事で一人になってしまった結真。
    あんなにクズで最低だと思ってた結真も、ともが去って
    一人寂しそうにしている姿を見るとちょっと可哀想に思えてきたり。
    でもその後で堤の子を妊娠している事が分かり、えーーっ!!?みたいな(笑)
    この展開は予想外だったので吃驚しましたが、まぁ、あれだけしてればねっていう…(笑)
    そしてもっと吃驚したのが最後、堤と結真がお付き合いを始めるんですよ。
    正直、余り物同士がくっ付いた感は否めませんが、お互い境遇が似ていて
    寂しがりという共通点もあるので、まぁある意味お似合いなのかな…??
    でも、この二人が純粋に愛し合う姿が想像出来ない…!!(笑)
    順番は間違えたけど、これから堤が丸くなってくれれば良いなぁと思いました。

    …以上です!
    勿論、ここで挙げなかった他の作品も読み応えがあって十分面白かったですし、
    オメガバース・プロジェクトは作品のレベルがどれも高い気がします。
    個人的には前回のシリーズよりもこちらの方が全体的に満足度が高かったので、
    買い続けて良かったなぁって思ってます。Season3が出る事に期待を込めて。

全1件中 1 - 1件を表示

アンソロジーの作品

オメガバース・プロジェクトSeason 2 6 (POE BACKS)はこんなマンガです

オメガバース・プロジェクトSeason 2 6 (POE BACKS)を本棚に登録しているひと

ツイートする