父と息子と煩悩 (BABYコミックス)

著者 : むないた

• ふゅーじょんぷろだくと (2017年2月24日発売)

感想・レビュー・書評

[ひーこにゃんさんの感想 · 2023年6月22日]

高校生の映一は、両親を失った時に引き取ってくれた住職の明慶に恋心を抱いていた。
義父であることに片思いを募らせていたが、明慶のガサツでデリカシーが無い振る舞いに日々煽られ、進路のことで明慶とぶつかった映一はついに一線を越えてしまう。
他の短編はバニー姿の探偵。
お花屋さんの裏の顔。
女装×童貞。

この明慶がわざとか。と思うくらい映一を煽るため、高校生の欲望が爆発するのは時間の問題でした。っていうか、わざとだよね？え？天然？
明慶はともかく、映一は常識人なので悩ましいところです。
でも修行明けの映一のかっこよさよ。明慶も惚れ直したことでしょう。煩悩まみれな親子です。

個人的に女装×童貞の3Pが好みでした。
童貞を捨てる前に処女を捨ててしまいましたね。南無…。