あいとまこと (POE BACKS ザ オメガバース プロジェクト コミックス)

著者 :
  • ふゅーじょんぷろだくと
4.11
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  • (10)
  • (3)
本棚登録 : 928
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784865893564

感想・レビュー・書評

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  • また違う愛の書き方。

    三人一緒ってなんかいいね。

  • ‪α‬とΩの双子がΩの子拾って3Pしたり一緒にご飯食べたり飼うというより普通に養ってあげてる優しいの3P。
    オメガバースってご都合主義多くて内容あんまり、、、っていうのも多いけどこれは‪α‬が抱える葛藤、Ωが抱える葛藤がそれぞれあって面白かった。
    2人が同じ外観で揃えて性格も合わせてどちらも一緒にする理由が切ない。2人とも理由の本質が違うところにバース性の葛藤感じたなあ。
    あと3PものだけどNTRとかないし三角関係で拗らせる感じもなくてハピエンなのも安心して読めるかも。人によってはその辺地雷で3P読みにくいもんね。
    喧嘩しつつ3人仲良く暮らしいて欲しい。そもそも双子が喧嘩するようになったのもいいね。個性出てて微笑ましい。

  • 双子だけどαとΩ
    その2人に拾われたΩの子
    いろんな愛のカタチがあるんだなあ…
    3人一緒にいて幸せになれたならよかった

  • オメガバースと双子、そして三角関係という切なさの三つ巴。途中胸がぎゅっとなるけど、そこに太陽のような斗和の存在がとてもよかったです。

  • 好きなお話。みんな幸せになってほしいな。

  • 兄弟(双子)cpで背徳感もあって良いオメガバースものでした。双子に拾われたΩの薄幸受け。最初は双子設定ゆえのどっちがどっち感に戸惑いましたが再読したらクリアに読めてすっきり。
    双子と受けの関係が、欠けられないパズルのピースみたいにカチリとはまった。面白かった。

  • 森世先生の作品はいつも何処か悲しさ、虚しさを感じる描写があるので
    苦手と思いつつ、そのストーリーの作り込み方や作画が大好きで結局買ってしまう。

    ハッピーエンド大好きマンから言うと、今回の話はいつもよりも読みやすい。

  • 双子に幸せになって欲しいという思いでこの漫画大好きです。絶妙なバランスで保たれる三角関係なのに嫌悪感を感じないのは3人とも3人がそれぞれちゃんと好き合っているという傍から見たら異端で歪んでるのに、そこにきちんと誠実な愛を感じられるからだと思います。

  • いくつか読んできた「3人」を扱うBL作品のなかで一番しっくりきた。双子やオメガバースの設定が生かされた、切なくて苦しいけれどハッピーな話。
    斗和の柔軟で澄んだ心が、愛司と誠司にとってどれだけ救いだったのだろうと思う。いつまでも3人しあわせに。

  • ▼あらすじ
    元カレの負債500万円を抱えた斗和(とわ)。
    彼は借金返済のためイケメンな双子と3ヶ月間の主従関係を結ぶことになった。
    超高級マンションでセレブ生活を送る双子は仲が良く、初めは斗和も2人の様子を微笑ましく感じていた。
    しかしある晩、双子がセックスをしている場面に遭遇してしまう。
    実は双子には悲しき過去があり…。悩める人間たちのラブドラマ。

    ***

    森世先生のオメガバース作品は「ロマンティック上等」に続いてこれで二作目です。
    前作がちょっと良くも悪くも胸に刺さり過ぎたので今回は最後の最後まで少し警戒していたのですが、今回は前作みたいな背後からガツンと殴られるような展開はなくて少しホッとしました(笑)

    正直、最初はハッピーエンドとか全く期待してなくて、これはハッピーエンドでも絶対モヤモヤが残るタイプの作品だって覚悟して読んでいたんですよ。
    だって、3P+双子+近親相姦モノですよ?Ω同士だと思っていた双子が実はαとΩで
    尚且つ番だって知った時は、ああ…これはもうドロドロ展開確定、斗和が普通の幸せを掴む事は無いんだろうなって確信したくらいで。

    それがまさかこういう結果に落ち着くとは思ってもみませんでした。
    ストーリーについては雑誌掲載時にはなかった新しいシーンが幾つか追加された事でお話により深みが増していて、最初から最後まで特に引っ掛かる事なく楽しく読む事が出来ました。
    「ロマンティック上等」の時も思いましたが、森世先生はストーリー展開がとてもお上手なので読んでて飽きないし、お話に凄く引き込まれるんですよね。

    因みに単行本のラストは誠司が短髪になってピアスを外した事である意味別人のようになっていましたが、雑誌版では髪の色を染めただけの変化だったので、単行本の誠司の変わりようには心底驚きました(笑)

    三人がどういう形で収まるのか最初こそ不安でしたが、ラストは純粋なハッピーエンド好きの自分が素直に頷けるような読後感の良い終わり方だったので良かったです。
    ただでさえ3Pモノって不完全燃焼な作品が多いのに、森世先生の3Pモノなんてどんな結果であれ最後は絶対にモヤモヤが残るに違いない!(すみません…;)と確信していたのに…まさかこんな清々しいラストをご用意してくださっていたなんて…。
    スッキリし過ぎて何だか気が抜けました(笑)

    愛司と誠司が斗和を取り合うような関係になったのも微笑ましかったですし、こういう愛の形も全然アリだなって純粋に思いました。(描き下ろしの話も良かったとしか言えないくらい良かったです…!)

    あと、カバー裏の駅人が完全に不意打ちで思わず笑ってしまいました。
    まさか駅人が双子に関係していたとは思わなかったな…(笑)
    思わぬところで前作との繋がりが発見出来たりと、本当に最初から最後まで余すところなく楽しめた作品でした。
    Season3の作品の中では個人的に一番読み応えがあって満足度の高い作品だと思います。評価は文句無しの★5です!

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