能町みね子の純喫茶探訪 きまぐれミルクセ~キ (オレンジページムック)

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本棚登録 : 94
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (113ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865930474

感想・レビュー・書評

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  • ムック扱いとはいえ、昭和っぽいレトロなビニールカバーが素敵。読み終えるのが勿体なくてちびちび読んでたが、あまりの面白さに、途中からページを捲る手が止まらなくなりました。
    タイトルにもなっているミルクセーキ、飲んだことがあるのは人生で数回あるかないか…?その程度の知識なので、ホットのミルクセーキが提供されたのは掲載店の中で一店舗のみというのが意外だった。勝手な思い込みで、ミルクセーキってホットなイメージだったのだが。これはまだまだ序の口。
    読み進めていくうちに、ちょっと気になる一文が。
    「ご当地ミルクセーキ(といっても九州の一部以外ほぼ変わらないのですが)を頼むのが私の小さな楽しみです。」
    九州の一部?
    その疑問に答えるべく、次のお店で、ミルクセーキの有名な長崎を訪れている。しかしながら!能町さんが長崎をミルクセーキ発祥の地だと思っていたのは誤りであり、長崎(及び佐賀の一部)のミルクセーキは、アレンジした「食べる」かき氷的なミルクセーキで、それ以外の地域のものが本当の「飲む」ミルクセーキだという事実!そうなのか…本書を読みながらミルクセーキの歴史と地理が学べるとは。前半は東京、後半は地方の喫茶店を巡りながらミルクセーキを紹介しているが、やっぱり地域によって微妙に味の傾向が異なるのが興味深い。甘め、スッキリめ、卵多め、牛乳多め…など。どれもとてもおいしそうです。
    閉店・移転した店、ミルクセーキがない店も若干載っているけど、そこはご愛嬌。そんなことが気にならないほど魅力的な喫茶店ばかりなのである。時が止まったような独特の空気感、モダンな内装、味のあるキャラのマスターorママさん。どれも能町さんが引き寄せた素敵な出会いだ。
    ミルクセーキが無性に飲みたくなること間違いなし。純喫茶は、日本の宝だと思うよ!

  • 能町みね子さんが訪れる場所は、自分では絶対気づかない自信がある。能町さんの視線がフィルターになると、さびれていたり目立たなかったりする場所が、とてもステキだと思える。その視線はすごい才能だなあ。

  • 喫茶店に行きたくなる本。

  • グレーテルのかまどで紹介されていたので。
    意外とミルクセーキって飲んだことないな…、牛乳はすきなんだが…。
    こういう…喫茶巡りとか憧れますな…。

  • 能町さんらしい、楽しい本だと思う。★3.5かな。
    イラストと写真で、ミルクセーキのある純喫茶を探訪する。
    グレーテルのかまどでの紹介を見て、読んだ。

    なぜ、ミルクセーキかに納得。能町さん、コーヒーがだめらしい。コーヒーが飲めない人はそう、カフェに入りにくいと思うので、こういう飲み物の存在は確かにありがたいし、すごくミルクセーキが優しい存在に感じてきた。私は逆に卵が嫌いなので、ミルクセーキが飲めないことをすごく残念に思ってしまう本だった。

    これを読んだ後、ずっと気になっていた、近所のレンガ造りの純喫茶に母と行きました。この本を読んで行きたくなりました。純喫茶、禁煙だったらいいのにね。。。

  • 筆者が全国の純喫茶でミルクセーキをオーダーしたレポートがイラストと写真とともにまとめられた一冊。ミルクセーキ、懐かしい響き、でもあまり見かけたことがないかなぁ。とても飲みたくなりました。地域によって作り方が微妙に違うようで、長崎のシェークやスムージーに似た食感の食べるミルクセーキがとても気になりました。

  • つい最近、ゴローデラックスで取り上げられてて良いタイミング。
    カフェではない、喫茶店でゆっくりしてみたくなった。

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著者プロフィール

北海道出身、茨城県育ち。文章やイラストの仕事のほうが多い漫画家。他称好角家。雑誌やネット媒体でコラムなどの連載多数。2006年、イラストエッセイ『オカマだけどOLやってます。』(竹書房)でデビュー。著書に『くすぶれ!モテない系』(文春文庫)、『ドリカム層とモテない系』(ブックマン社)、『逃北〜つかれた時は北へ逃げます』(文春文庫)、『「能町みね子のときめきデートスポット」略して能スポ』(講談社文庫)、『雑誌の人格 2冊目』(文化出版局)、『うっかり鉄道』(幻冬者文庫)など。『「能町みね子のときめきサッカーうどんサポーター」、略して能スポ』(講談社文庫)がサッカー本大賞2017の大賞を受賞。ラジオやテレビなどでも活躍している。

「2018年 『中野の森BAND』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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