オイルで作る ふんわりケーキとサクサククッキー (オレンジページブックス)

著者 : 吉川文子

• オレンジページ (2018年1月22日発売)

感想・レビュー・書評

[1855972番目の読書家さんの感想 · 2023年9月11日]

とても分かりやすかった。
バリエーションはありながらレシピの種類が多すぎないところも良かった。
本の大きさが通常の料理本よりも大きくもちろんカラーページで作る人の気持ちを考え抜かれたレシピ本だと感じた。

[かじぐちさんの感想 · 2020年5月26日]

バターと違い、液体や固体、温度などの管理が楽なオイルを使って、ふわふわのパウンドケーキ、シフォンケーキやマフィン、サクサククッキーなどのレシピが載っている。
1手順ごとに写真がありわかりやすい。1つのレシピを基本にして具材アレンジレシピが複数のっていて、自分でも新しいアレンジが容易にできそうだと思った。

[帝塚山大学図書館さんの感想 · 2019年9月21日]

ケーキやクッキーを作る時はバターを使うことが多いのですが、この本はバターの代わりにオイルを使うレシピを紹介しています。

私はお菓子をよく作るのですが、作る時にバターを買うのが面倒だと思うので、オイルで手軽に作れるのはありがたいです。

実際に表紙に載っている生シフォンパウンドを作ってみました。
シフォンケーキはシフォン型でないとしぼみやすいのですが、パウンド型でもしぼまずフワフワにできておいしかったです。
中にホイップクリームを注入するのが難しそうだと思っていましたが、レシピ通りにしたら簡単にできました。
著者のおすすめのオイルは米油と太白ごま油なのですが、普通のサラダ油でもおいしくできます。

他にクッキー・マフィン・スコーン・タルトのレシピもありますが、特にタルトは型がなくてもできる方法が紹介されているので驚きました。

作り方もわかりやすいので、お菓子作りが初めての人でも気軽に作るきっかけになる一冊です。

図書館スタッフ（学園前）：うに

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帝塚山大学図書館OPAC
http://lib.tezukayama-u.ac.jp/mylimedio/search/search.do?target=local&mode=comp&category-book=1&category-mgz=1&materialid=1100399732

著者プロフィール

菓子研究家。1995年より自宅で洋菓子教室「KOUGLOF(クグロフ)」を主宰。藤野真紀子氏や近藤冬子氏に師事し、1999年、「きょうの料理大賞」にてお菓子部門賞受賞。「バターを使わないお菓子」や「糖質オフスイーツ」など、作りやすいお菓子作りに定評がある。https://kouglof-cafe.com/

「2021年 『材料５つでお店みたいなお菓子』 で使われていた紹介文から引用しています。」