Pythonデータサイエンス -可視化、集計、統計分析、機械学習-
- リックテレコム (2016年10月21日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (152ページ)
- / ISBN・EAN: 9784865940589
作品紹介・あらすじ
ライブラリの使い方と分析手法がよくわかる
「データサイエンス」と聞くと複雑な数式やSPSS などの高価なソフトウェアパッケージが
必要と考えるかもしれませんが、近年では「R」や本書で紹介する「Python」など、データ
分析に適した様々なオープンソースのソフトウェアやプログラミング言語が公開されており、
必要な知識さえあれば誰でも簡単に高度な分析を行う環境が整ってきています。本書はIT エ
ンジニアの読者を対象とし、データサイエンスの入門としてPython を使用してデータ集計や
機械学習などのデータ分析手法を習得することを目的としています。
Python はシンプルな文法で簡単に習得できる一方、NumPy(ナムパイ)をはじめ非常に多様
なライブラリが揃っており、今やデータサイエンスにおいて最も利用されているプログラミン
グ言語の1 つと言ってもいいでしょう。
効率的なデータ分析を実践し、自らのサービスにフィードハックを加えたいエンジニアにとって、
必読の一冊です。
感想・レビュー・書評
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今まで読んだpythonのデータ分析の本の中で、最も易しい本。
pythonの言語体系とかは説明せず、
データを読み込むにはpandasで、
グラフを作成するにはmatplotlibで、
モデルを構築するにはscikit-learnで、
というように、
分析作業はライブラリのこの関数を使うとできるよ、ということを易しく説明している感じの内容。
また、サンプルコードも数行単位で書かれており、このコマンドで何がアウトプットされるかが、プログラムを読むのに慣れていない人でも把握しやすくなっている。
プログラミングの経験が無く、pythonのデータ分析ってどうやって始めればよいかわからない、という人に対して一番最初にお勧めできる本。詳細をみるコメント0件をすべて表示