- 本 ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784865941838
作品紹介・あらすじ
「働き方改革」が叫ばれる一方で、企業の人手不足は深刻です。
この人手不足を補う切り札として注目されているのがRPA導入です。
本書は、RPAを基本からわかりやすく解説し、「ひとり情シス」が業務部門にRPAを導入して効果を発揮させるにはどうすればいいのかを平易に説明しています。経営視点を持って取り組めば、きっと大きな成果を得られます。
あれこれ考えるよりも、まずはRPAを使ってみましょう!
対象読者は、中堅中小企業の情報システム管理者、中堅中小企業をサポートするITベンターの方、中小企業の経営者、業務担当者、RPAがどんなものなのか知りたい方々です。
第1章は「ひとり情シス」とRPA のプロローグとなる概要です。
第2 章ではRPA がどのようなものなのか解説します。
第3章では 実際にRPAを少し触るイメージが持ってもらえるよう、基本的な画面操作を中心に紹介します。
第4章では「 ひとり情シス」が経営に興味を持ちながら、「ひとり情シス」だからこそ活かせるRPA の導入について説明します。
第5 章ではRPA の中堅中小企業への広がりと、「ひとり情シス」の強みの強化の話です。
感想・レビュー・書評
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中小企業の「ひとり情シス」だったらどうRPAを浸透させていくか、というテーマだが、筆者は別に「ひとり情シス」経験者ではなく、そういう人をコンサルティングした経験を元に書いているとのこと。
内容は物語仕立てでとても分かりやすい。
また、RPAやEUCは目的ではなく経営課題解決の手段の一つでしかないこともちゃんと強調している。
その上で、経営視点をもってRPAをあくまで一つの武器として取り組むこと、それにより自身のケイパビリティを高めることを勧めている。良本であった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
定型業務を簡易なツールで自動化し、業務の省力化を図るRPA方法を紹介するもの。
RPAはそれなりの投資が必要となるため組織的に導入を進めるケースが多いが、
本書は、個人レベルで手軽にRPA導入する方法を紹介している。
会社全体で本格導入するまで、まずはこの本を参考に少人化を進めたい。
3章に、UiPathを中心にRPAの使い方を紹介している。
逆に、この50ページだけで基本が身につくほどRPAは簡単だとよくわかった。
著者プロフィール
福田敏博の作品





