石原裕次郎 昭和太陽伝 (叢書・20世紀の芸術と文学)

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  • Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865980707

作品紹介・あらすじ

「西部警察」世代が知らない裕次郎がここにいる!!
石原裕次郎三十三回忌に娯楽映画研究の第一人者がおくる、渾身の本格評伝。
生涯の軌跡と、全出演映画の詳説、さらに「だれもが愛した裕ちゃん」のエピソードの数々をまじえ、昭和とともに生きた大スターの生涯を様々な角度から描き、これ一冊で昭和のエンタメ・文化史としても読める一冊!!

石原プロモーション 監修

石原裕次郎・三十三回忌記念出版

どんなときも自然体で、おだやかで、やさしい。
裕次郎さんの大きさをいつも感じていました。
渡 哲也

出演映画104作、シングルレコード237タイトル……映画と歌とテレビ映画の足跡。

誕生から、日本映画黄金時代にトップスターとして駆け抜けた青春期、「俳優は男子一生の仕事にあらず」と石原プロモーションを立ち上げ、日本映画最大のヒット作『黒部の太陽』を作り上げた青年期、「太陽にほえろ!」でテレビ進出を果たし、テレビ映画「大都会」「西部警察」シリーズを製作して新たなムーブメントを起こした時代、そして病苦と闘い続けた晩年……。本書は、石原裕次郎の生涯を編年体で辿っている。その足跡を振り返ることは、「もはや戦後ではない」と呼ばれた昭和三十年代の映画界の隆盛と凋落、社会現象を巻き起こしたテレビ映画の時代を辿る映像文化史であり、「裕ちゃん」を熱く支持した人々の庶民史でもある。(本書「はじめに」より)

感想・レビュー・書評

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  • 石原裕次郎三十三回忌に娯楽映画研究の第一人者がおくる、渾身の本格評伝。
    生涯の軌跡と、全出演映画の詳説、さらに「だれもが愛した裕ちゃん」のエピソードの数々をまじえ、昭和とともに生きた大スターの生涯を様々な角度から描き、これ一冊で昭和のエンタメ・文化史としても読める一冊!!

    労作だと思う。テレビ時代しかリアルタイムでは知らないので、鑑賞の参考にしたい。

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著者プロフィール

構成作家・ラジオ・パーソナリティー。娯楽映画研究家として、ハナ肇とクレイジーキャッツ、「男はつらいよ」、エノケン・ロッパなどの昭和の喜劇人の魅力を、新聞連載やコラム、CD アルバム、映像ソフトのプロデュースを通して紹介を続けるエンタテイメントの伝道師。石原裕次郎についても、これまで全作品DVD の解説、CD、映像ソフトのプロデュース、「石原プロモーション50年史」の執筆などを手がけてきた。テレビ、ラジオなどで「昭和のエンタテインメント」をテーマに活躍中。音楽プロデューサーとしても活躍。2015 年文化放送特別賞受賞。著書『クレイジー音楽大全 クレイジーキャッツ・サウンド・クロニクル』(シンコーミュージック)、『植木等ショー! クレージーTV大全』(洋泉社)、『寅さんのことば 風の吹くまま 気の向くまま』(東京新聞)、『石原裕次郎 昭和太陽伝』など多数。

「2019年 『みんなの寅さん from 1969』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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