ずっと

  • WAVE出版
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本棚登録 : 155
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784866211404

感想・レビュー・書評

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  • としをとってもずっと一緒だよ。優しさあふれる絵本

  • 図書館本。次女と一緒に読み聞かせ。犬と女の子、犬の方が成長速度が早く、先に年老いていく。赤ちゃんだった女の子を犬が受け入れ、年老いた犬に女の子が寄り添います。エンディングが良いです。

  • 読み聞かせ時間4分05秒

  • あー、よい絵本でした。

    生まれた時からずっと一緒のエリと愛犬バロン。
    少しずつ老いていくバロンに、エリは一緒に滑り台をしたり、本を読んであげたり…。
    バロンの喜びそうなことを、何でもしてあげるのでした。

    弱っていく誰かのために、何かをしてあげたいという想いは、きっと誰にもあって、そんな想いをこうして絵本で読めるのは、とても幸せなことだなーと思いました。

  • 「エリはバロンのそばにいて、やさしくなでてあげました」

    自分の飼っている猫のこと、飼っていた犬たちのことを思い出しました。ずっとずーと一緒に居たい。そんな出会いに感謝します。あったかい絵本です。(5分)#絵本 #絵本が好きな人と繋がりたい #ずっとねがいはひとつだけ #ケイトクライス #Mサラクライス #なかがわちひろ #WAVE出版

  • 女の子エリ、老犬バロン、バロンがだんだん弱ってきてることが分かり、バロンにいろいろしてあげる、大好きなポップコーンを食べたせたり、一緒に滑り台を降りたり、自転車に乗ったり、映画館に行ったり、レストランで食べたり。バロンはエリと一緒にいるだけが一番いいと思う

    犬が死んで終わりかと思ったけど、これからも一緒というところで終わる
    その先が見えて泣ける。

  • いぬのバロンは、エリがあかちゃんのころからなかよしです。ごはんのときも、ねむるときも、いつもいっしょ。ふたりはかぞくです。いぬは、にんげんよりも、はやくとしをとります。エリが6さいになったとき、バロンはおじいちゃんだったので、はしらなくなりました。エリは、バロンがよろこぶことをいろいろかんがえます──。せ、切ない!エリとバロンの願いが愛おしい。とても良いおはなしでした。

  • 楽しみにしていて、やっと読んだ1冊。
    なんて素晴しいのだろう。
    犬と少女の深い絆。
    どうしても、犬の方が先に年齢をとってしまうけれど、絆はいっそう深く、強くなる。
    大型犬にぎゅーーーっと抱きつきたくなる。

  • エリと、生まれた時から一緒にいる犬のバロンのお話。
    年老いてくるバロンに一生懸命なにかをしてあげようとする少女エリの姿が、愛しく感じる絵本。
    命がつきるところまでを描かなかったのが、なんか良いなぁと思った。
    最後のページの二人の後ろ姿に泣ける。

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著者プロフィール

アメリカ・イリノイ州ピオリア出身。子どものころからサラといっしょに本をつくってきた。日本で紹介された作品に、『うさぎのうさぼうときょーふのママだいおう』(主婦の友社)、『おばあちゃんのひみつのあくしゅ』『もう、おおきいからなかないよ』(ともに徳間書店)などがある。読み物は今シリーズが初めての翻訳作品。このシリーズの1巻目『オンボロ屋敷へようこそ』は、アメリカの17もの州で児童文学賞にノミネートされ、シリーズは現在も継続中。

「2015年 『白い手ぶくろのひみつ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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