- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784866213170
作品紹介・あらすじ
いつも仕事を押し付けられる。
本当は嫌なのにしつこく誘われる。
断るにも、どう断ったらいいのかわからない。
連絡が来るだけで怯える……。
相手のことが嫌いなら離れてしまえばいい、なんていうアドバイスもありますが、
人間関係はそれほど単純なものではありません。
職場の人間関係や、ママ友、親戚のお付き合いなど、離れたくても離れられない相手もいるでしょうし、
好かれたいわけではないけど嫌われたら困るという相手もいるでしょう。
相手に嫌な印象を与えずに、これ以上踏み込まれない方法を教えます。
43の心得・振る舞い方があるので、できそうなものから始めてみてください。
あなたの振り回され体質が変わります。
感想・レビュー・書評
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愛されたい相手なのか、嫌われたら困る相手なのかを明確に分けておく必要があります。人は、とにかく相手のことを好きか嫌いかで判断しがちですが、普通と言う感情を持つことも大事なのではないでしょうか。人間関係は常に優しさと威圧感のバランスがつきまといます。どうでもいい世間話や、相手の話に持っていくことで、そのバランスは朝取りやすいです。
どうしても分かり、合えない人がいたとしましょう、その人にわかってもらう事はしないことです。ただ今の関係性を諦めてもらうということです。 -
ダンディな女性になる。
人間関係をうまく築くこつは 優しさと威圧感とのバランス!これには共感。
自分を守るための威圧感。振り回されないための 威圧感。自分をだいじに守る☺️☺️ -
前作に助けられたので、今回も読んでみました。
いま、特別に困ってることがないので、特にひっかかったところはないのだけど、
とても具体的ですぐできそうです。
すごく安心感くれる文章を書く方です。
今後も読みたいと思います。 -
自分の都合で振り回してくる人に物凄く辟易していたので、読んでスカッとした。振り回されないための言葉、態度、行動など、早速実践してみようと思った。
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最近、こういう話をよく聞きます。
たぶん、そろそろ振り回されるのをやめるときなんだろうなー。
別にすべての人に好かれなくてもいい。
フツーの人間関係があってもいい。
これからの私にぴったりの本です。 -
感想
八方美人の憂鬱。断ることは自分を守るだけでなく相手を傷つけないことにもつながる。もっと言えば断られたことをそこまで気にしないはず。 -
みんな仲良くって習ってきたけど、苦手な人とは近づきすぎてはいけないんんだ。
攻撃的な人との生活は、シマウマとトラが同じとこにいることと同じだから、距離をうまくとることが大切。
そして、攻撃する人は、相手がひるんで、自分の欲求を通すことが目的なのに、自分がその罠にハマって、オドオドしたり、簡単に欲求をのんだりすると、、ますますその行動が強化されてくるとのこと。心のままに、感情に従順に行動することは、自分の手のうちをすべて見せることと同じ。そんなことはしなくてよい。正しい行動をとることに集中して、判断し、行動できるようになりたいと思った。
そのマインドは納得だけど、じゃあそれわどうすれば実行できるかまで知りたかった。 -
人に振り回されている人、モラハラに遭っているかも、という人向けの本だが、テクニックが高度すぎて(“威圧感”や“○○しているフリ”、“ため息”など)、この本の対象読者にとっては逆の意味で神経がすり減らないか……?と思った。
実体験として、こちらが集中していて“こっちくんな”オーラ&塩対応をしていても近寄ってくる奴は近寄ってくるし、「無理です」とできるだけ主張しても押し付けてくる奴は押し付けてくるので、そういう人間の心が本書のテクニックによって「隙に入れないしやめとくか……」となるかと思うとちょっと疑問だし、かえって状況が悪くなるリスクもある気がする(実体験に関しては当時の自分の“技術”や“隙のなさ”が足りない部分もあるが)。
たまにしか顔を合わせない程度の浅い関係や自分が疲弊せずに対処可能な状況などなら本書のテクニックも効くかもしれないが、(本書のコンセプトである)職場の同僚などの近くて難しい関係であれば、逆に思い切って逃げた方がこちらの心身のダメージ(振り回されることによる疲弊+対処法を実践し続けることによる疲弊)が少なくなる場合も多いのでは……と感じた。
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●モラハラ資料
http://mora110.blog.fc2.com/blog-entry-200.html
※モラハラ・自己愛まとめサイト。資料・体験談・対策・考察と細かいのでおすすめ。
モラハラ本は色々出ているが、モラハラ提唱者のマリー=フランス・イルゴイエンヌの本あたりを読むと良いかと。
著者プロフィール
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