特別支援が必要な子どもの高等学校進学の話 義務教育9学年をすべて担任した学校心理士スーパーバイザーが語る

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  • 本 ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784866214856

作品紹介・あらすじ

子どもの将来を考えるなら、18歳以降の出口を見すえた学校選択を! 

今、不登校や発達障害を持つ子どもの数が急増しています。

特別な支援が必要な子どもの教育は、保護者がどのような学校を選ぶかが重要です。
義務教育の中学校までは、さまざまなサポートが増えてきましたが、18歳の成人以降を見すええた進路には数多くの選択肢があります。

どのように選べば、子どもにとって、もっとも良い選択になるのか。
中学校の先生に聞いても、ネットで調べても、的確な答えはなかなか見つかりません。

それは特別支援教育の専門家が少なく、正しい情報が伝わっていないからです。
子どもの将来を考えるなら、保護者にとって、高等学校の選択は大きな問題です。

本書は、特別支援教育に一貫してかかわり、最前線で活動している著者が、
特別な支援が必要な子どもの高等学校の選び方を誰にでもわかりやすく解説。

高校卒の資格が取れる進路を具体的な学校名を挙げて紹介します。

保護者や学校関係者、自治体の担当者必読の書です。

感想・レビュー・書評

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  • 義務教育後の子供の進路に強く不安あり
    読んでみた

    目から鱗
    勉強になった
    不安、愚痴をならべる前に
    自分が苦しまない程度に知識と情報を得る

    通信制高校、資料請求
    生命保険信託を調べてみる
    これはできるかも
    まだ小学生されど、すぐ時はくる!

    焦らず、止まらず 、絶望せず
    情報の更新をする!
    子の状況に目をそむけない
    耳を傾ける
    時に励ます

  • 学校見学のポイント
    ①どんな入学試験があるのか
     学力、何科目、面接だけ
    ②通級、卒業の条件は何か
    ③その学校の先生の専門性
    ④出席日数がどれくらい必要なのか
    ⑤少人数、個別対応をしてくれるか
    ⑥卒業後の進路や就労の面倒を見てくれるか
    ⑦卒業までにどれくらいお金が必要なのか

    ■学力よりも、適応能力や社会性が重要

    ・放デイはおやつを食べて遊んでいるだけではダメ

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著者プロフィール

1968年岐阜生まれ。岐阜大学教育学部卒業。岐阜大学大学院教育学研究科修了。岐阜大学大学院地域科学研究科修了。岐阜県の教員を20年務めた後、教育委員会で教育課長補佐となり、就学指導委員会や放課後子ども教室等を担当。その後、学校心理士とガイダンスカウンセラーの資格を取得。現在は一般社団法人障がい児成長支援協会の代表理事を務めながら、学会発表や全国での講演活動を積極的に行なっている。中部学院大学非常勤講師。株式会社グロートラス取締役。明蓬館SNEC高等学校愛知・江南(グロー高等学院)学院長。元日本教育保健学会理事。

「2023年 『特別支援が必要な子どもの「就労」「進学」「進路」相談室』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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