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本 ・本 (174ページ) / ISBN・EAN: 9784866240923
作品紹介・あらすじ
在日大使のなかでも大注目の存在のジョージア大使。
X(旧Twitter)フォロワー数は約30万人(2024年1月現在)。4歳で来日、カープファンで芥川好き。大使は何者なのか。初エッセイ集。
幼い頃の記憶から、特命全権大使になった話、民族衣装を来てバズった日の話など、つれづれなるままに、これまでたどった道を語り尽くします。
感想・レビュー・書評
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へえぇぇ!
大使さんてこういう経歴やバックグラウンドがある人が就くのか。
レジャバさんが特にそうなのかもしれないけど、意外と身近にいそうな人に思えた。
外交というと堅苦しいが、友人や親戚づきあいの延長のようなものが展開されているようだった。 -
レジャバさんのXを楽しく拝見しています。
生い立ちから現在までが読みやすく書かれています。
大使のお仕事ってあんまり見えてこないものですが、レジャバさんはXを駆使して、身近にジョージアを知らせてくれます…が。
ジョージアの歴史についてはお恥ずかしながらまーったく無知でした。
ワインの発祥国であること、元グルジアと呼ばれていたこと、今のウクライナのようにロシアに国を分断されていること…
知ることは大事。
小さな力だけれど、今後も動向を見ていたいと思います。 -
別のサイトで書いた感想にまさかの大使本人から感謝のコメントをいただいて、改めてフットワークの軽い親しみやすいジョージア駐日大使だなと思いました。お祖父様からレジャバ大使、そして三人の娘さん四代に続く日本との縁。芯の部分に日本独特の感性を感じたのは、長く日本に住んでいたからかと納得。シュクメルリとチュルチュヘラを食べてみたい!
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わたしとほぼ同年齢の大使。経歴は詳しく知らなかったが、日本で長く過ごししばし故郷に戻ったときに固有の文字があることや詩など文学をとおして文化を自分のなかに取り戻したという描写がよかった。
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ジョージア大使さんのTwitterのつぶやきが大好きなので、この本を読んでみた。普段のTwitterの軽妙な感じとは違うが、真面目で丁寧なお人柄なんだろうなぁと文章を通じて窺われた(特に恋愛関係の書き方から…)。文学がお好きとのこと、言葉をとても大事にするからこその面白いツイートなんだろうと思う。日本で育った同年代ということに親近感を抱きつつも、ジョージアの政情や別の国にルーツがあることの重みは私自身感じたことのないものだった。大使としてはとてもお若いので、今後のご活躍も長く楽しみ…!
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在日ジョージア大使 ティムラズ・レジャバさんによるエッセイ。4歳で来日してからの半生が語られる。米国やカナダへの留学体験、ジョージア人としてアイデンティティに目覚めた日、日本文化への深い造詣…就活の苦労話等もあり、若い方にも是非読んでほしい。ジョージアがとても身近な国に感じられる。
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硬軟あわせ技で、あれこれ邁進する様子が伝わって。とにかくフットワークが軽いんだな。
著者プロフィール
ティムラズ・レジャバの作品





