愛のことはもう仕方ない

著者 :
  • サイゾー
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本棚登録 : 79
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784866250601

感想・レビュー・書評

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  • 地獄みたいと言われていることが理解できたけれど
    でも、私にとっては地獄ではなかった。

  • ますのさんはずっとくよくよしてると思ってたけど、そうくよくよしてるわけでもないのかもしれないな、3Pしてるし。

  • いやいやいや、おもしろかった。
    枡野さんのことは以前から気になっていて、Twitterとか雑誌で見るたびおもしろいと思っていたけど、ちゃんと本を買ったことがなかったから、先日紀伊国屋で買ってみた。
    あえてエッセーと言うけど、こんなにおもしろいエッセー初めてと思いながら読んだつもりだったんだけど。

    きょう小学校のそばを歩いたら、ちょうど休み時間で、子どもたちが校庭いっぱい遊んでいたんです。
    そしたらふと、枡野さんは愛息が物心つかないうちに生き別れ、15年以上会えていないことを思い出し、泣きそうになりました。
    子どもと会えない、成長が見られないって、どんなに寂しいことでしょう。

    でも、他方、少し気になったのが、枡野さんの結婚生活は、前妻とその連れ子と枡野さんと愛息。
    物心ついていなかった愛息とはそんなに狂おしいまでに会いたいのに、連れ子ちゃんのことは1回しか登場しなかったんですよね。連れ子ちゃんは愛息より何歳か上と書いてあったから、そのくらいの子どもとの思い出もたくさんあるだろうに、そこはやはり血縁なのだろうか・・・。

  • 詩歌

  • いやーすごいなあ。生理的な嫌悪感感じる人もいるだろうなあと思う。太宰治の姿が重なった。

  • 文章は上手いし読みやすく書いてくれているにも関わらず、読みながら自分の性格やこれまでの選択を振り返ってしまい、文章に集中できずなかなか読み進まなかった。あとがきの中村うさぎの分析はとても腑に落ちるが本の中にもある通り、それが全てではないのだろう。いろいろと考えさせられる本だった。というかもやもやはいまも残る。

  •  小説かどうかということが話題となっている。確かに起承転結や時系列的なドラマ展開などは特になく、作者の身辺の現在形の出来事とそれに関連する過去の出来事の回想によって思いが綴られている。それを考えると一体小説とはなんなのかという問いが生じる。なんなのだろう?

     それより気になるのは作者は知人であり、僕自身が登場人物の一人でもあり、その立場で読んでいたのだが、全く枡野浩一さんのことを知らない人が読んだらどのように受け取るのだろう。とても気になった。

     枡野さんはずっと会えない息子さんのことを考えていて、この本を読むとより僕も会えない娘の事が一層気になってしまう。

     最終章の、中村うさぎさんの枡野さんへの質問の回答が素晴らしかった。人と人が分かり合わないのは当たり前じゃないかと思っていたのだが、その先にあるものを言葉にしていて本当に驚いた。

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