タネはどうなる?!~種子法廃止と種苗法運用で

著者 :
  • サイゾー
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レビュー : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784866251042

感想・レビュー・書評

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  • 種子法が廃止され、新たに種苗法が制定された
    企業型農業に支配され、昔ながらの原種が無くなることを憂う

    TPPが制定されたことにより
    遺伝子組換え食品が出回り、化学肥料、農薬漬けの食品が日本中に溢れることを憂う

    大企業の利益優先ではなく
    食の安全は確保してほしいと思った

  • 種子法の廃止、種苗法の改正が報道もなく、話し合いもまともにされないまま人知れずされたことに、どのような背景で行われ、どのような影響が懸念されるのかが書かれている。確定情報ではなく、想像や予想で書かれている部分もあるのでどこまで信じられるかは微妙なところ。
    農業従事者でさえさほどなじみのない両法を理解し、何が変わるのかを知り、どうしていくのか考えるための入口にはとても良いと感じた。

    廃止、改正は民営企業の介入促進、競争力強化。民営化による種子の高騰、多国籍企業の参入による負担の増加、遺伝子組み換え作物の参入…その影響は大きいかもしれないし、本当に狙われた目的に作用するかもしれない。しかしその手の代表モンサントが入るとなると、一抹の不安は拭えない。
    種を征すれば、農業を征することができる。農業を征することができれば、その国の食を征することができる。
    色々な思惑とお金が交差するこの件、果たしてどうなってしまうのだろう。

著者プロフィール

1942年、長崎県生まれ。弁護士。早稲田大学法学部卒。司法試験に合格後、故郷で牧場を開く。オイルショックにより牧場経営を終え、弁護士に専念。その後、衆議院議員に立候補し、4度目で当選。2010年6月、農林水産大臣に就任。2012年、民主党を離党し、反TPP・脱原発・消費増税凍結を公約に日本未来の党を結党。現在は、弁護士の業務に加え、TPPや種子法廃止の問題点を明らかにすべく現地調査を行い、また各地で講演を行っている。著書に『タネはどうなる』『アメリカも批准できないTPP協定の内容は、こうだった!』など。

「2019年 『売り渡される食の安全』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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