虹の橋からきた手紙 新堂ファミリープロデュース

新堂冬樹

• サイゾー (2024年4月17日発売)

作品紹介・あらすじ

【ありがとう。あなたの子になれて本当に良かった――】



愛犬たちが“あなた”に「伝えたかったこと」「伝えたいこと」……

ペットロスに苦しんでいる方、隣にいる家族との別れに不安を覚える全ての方に贈ります。



あなたが愛し、あなたを愛してくれた家族はいまもそばに――

あなたと結ばれた愛と絆は永遠――



全ての愛犬家に贈る虹の橋から届いた珠玉のフォトエッセイ集



新堂冬樹の未発表短編を特別掲載！

『透明な体でそばにいるから』



犬と人間の共存、そしてペットロスをテーマの対談も同時収録

新堂冬樹 x Mieko（タレント）

新堂冬樹 x 星野概念（精神科医）

感想・レビュー・書評

[kdmgysさんの感想 · 2024年8月31日]

虹の橋のたもとに行った54匹の犬、一緒に暮らしている47匹の犬が飼い主に書いた手紙、筆者の対談2編、短編小説1編が収録されています。

亡くなった犬は虹の橋のたもとで元気に待っており、ときどき透明な体で飼い主の傍に来るというもので、現役の犬は感謝の気持ちを伝えています。

ペットロスになったことがある筆者が、ペットロスへ不安のある人、ペットロスに陥っている人向けに書いたということです。

失礼ながら、あの筆者がペットロスになったというのがこの本で一番驚いた事でした。

[とこさんの感想 · 2024年6月1日]

真剣に読むと泣きそうなるから写真と名前と好きな食べ物に注力して読みました。透明になってそばにいるよって素敵な考え方。まだ先だと思いたいけどうちの猫たちも私のこと虹の橋で待っててくれたらいいなあ。

著者プロフィール

　メフィスト賞受賞作『血塗られた神話』でデビュー以降、ノアール小説から純愛小説まで幅広い作風で数々のベストセラーを持つ。代表作は『溝鼠』、『カリスマ』、『無間地獄』、
『黒い太陽』、『忘れ雪』、『虹の橋からきた犬』等。また、新堂プロを立ち上げ、タレント、アイドル、作家のプロデュース、漫画原作等も手掛け、その才能は多岐に渡る。

「2024年 『虹の橋からきた手紙』 で使われていた紹介文から引用しています。」