- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784866362441
作品紹介・あらすじ
テクノロジーの進歩の先に人間の未来はあるのか?
かすかな不安の中で生きるぼくたちに、
それでも変わらぬ人間の営みや素晴らしさがある
ということを信じさせてくれる作品です。
絶対に買いましょう!
――川上量生(カドカワ代表取締役、ドワンゴ取締役CTO)
テクノロジーは人を幸せにできるのか?
AR世界に人工知能を生み出す革命的な技術を生み残して死んでしまった女性研究者、
彼女の分身として仮想空間に生み残されたアバター、
彼女に仄かな想いを抱いていたプログラマー……
AIをテーマに人の心の不思議さを描き話題を呼んだ表題作を始め、
SNS、IoT、ウェアラブル、ビッグデータ、クラウドなど、
ITをめぐるさまざまなテクノロジーと人間の関係を描いた22のストーリー。
『AIの遺電子』(秋田書店)で大きな注目を集めた俊英作家の出世作となった珠玉の作品集、
作者自身によるライナーノーツも新たに加えて、新編として登場!
感想・レビュー・書評
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Facebook、Google、Twitterなど、みんなが知っているITやそれに関係した短編集。
切なく感じるものが多い。
あとがきで知ったのだが著者は元IT記者、記者時代の知識を生かしてこの漫画は描かれていたのかと読了後しみじみ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ジブリっぽい感じの絵できれいで読みやすい。AIの遺電子も買おうっと。
巻末の対談は専門用語の解説読んでもちとわからぬところがあったがw -
前知識なく一度通して読み、次に著者のライナーノート読みながら一編ずつ再読して不明点を補い、三度目を再び通しで読むという楽しみ方をした。