世界の最新医学が証明した 究極の疲れないカラダ

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  • アチーブメント出版
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感想 : 79
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784866430119

感想・レビュー・書評

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  • 序盤で主張している内容はなるほどと思える。中途半端なストレッチはかえって身体を悪くする。関節やその周りの固くなった部分をやわらげ、必要な筋肉をつけること。それが一番健やかな身体をつくる。

    そこから先は企業秘密、という感じで初歩のノウハウだけ書いてあるが、もうちょっと深いところまで書いてあると読み応えがあった。

  • ●衰え知らずの体作りのために、するべき事はそれほど多くありません。バランスの良い食事と十分な睡眠、タバコは吸わない、お酒を飲みすぎない、ストレス過多の生活を送らない。これが基本です。運動は+ αです。
    ●よく姿勢の悪い人が腰痛を起こしやすいと思われがちですがこれは間違いです。
    ●キーボードは手元、モニター上の高さ、足は床にぴったりつくのが正しい姿勢。肩甲骨を寄せるように両手を開いて、顎をまっすぐ引くと首こり、肩こりの予防になる。
    ●糖質制限+ランニングはやめてもらいたいダイエット。筋肉の回復には炭水化物とタンパク質の両方を摂取することで効率よく筋肉のグリコーゲンが回復します。運動後に炭水化物を取れることが、次の運動までの栄養を蓄える1番大事な会議です。走って糖質制限をすると、故障につながります。

  • 夫が図書館で予約していたので私も読んでみました。

    疲れないカラダを作るには機能運動性が重要であり、それには関節の可動域を広げ(柔軟性)、筋肉を強く鍛え(安定性)、バランスを取りましょう、という内容の本でした。
    具体的にはストレッチやヨガなどの柔軟体操を否定しており、軽い筋トレで機能運動性は高められるそうです。
    また、日々の生活時に何気なくしている習慣や癖が体を痛めている可能性についても示唆しており、正しい姿勢についてあらためて教えてもらえたのでこれから意識していこうと思います。
    ただし、肝心の運動機能性を高める提案が非常に少ないので、総合的に役立つ本かどうかと問われると・・・微妙でした。残念。

  • 図書館で半年くらい待ったので、期待値が高かったのもあるのか、内容的にはそんなに…という感じだった。疲れない身体を作るには姿勢やら運動やら、結局は自分の意識の持ちようだし、それが出来ていたらきっとこの本にも興味を持たなかったんだと思う。でも、せっかく読んだわけだし、日々の生活の中で正しい姿勢、腰痛を再発しないためにも意識して実践していきたいと思った。

  • この本に書いてあることは、疲れないカラダを作るには、ただなんとなく運動やストレッチをするのでなく、正しく体を使うこと。
    本の中身はエクササイズも掲載しているが、理論的な説明に対する文章量が多くてどこが重要なポイントか分かりにくい。
    もう少しポイントを強調して欲しかった。

  • 何はともあれ家でのスクワットで筋力と機能連動を。5年後にどのくらい良くなっているか治療で大事。不具合は必ず筋肉の損傷から起こる。急性の痛み以外は動かして改善。骨盤矯正は骨の位置ではなく可動域が回復しているのみ。画像診断神話から抜け出せ。独自の治療法のゴッドハンドなど存在しない。

  • 機能運動性の大切さはよく分かりました。
    エクササイズも簡単なものが2つほど紹介されているだけで、もう少し種類かあるといいなぁ…と思いました。
    身体や健康について考えを改めるための本です。

  • 機能運動性が大事であることは、納得できる。
    しかし、機能運動性を高める運動が、あまりにもあっさりしすぎて、本当に効果があるのか半信半疑。
    [著者]
    仲野広倫。アメリカ・マンハッタンでカイロプラクターとして活躍している、とのこと。家が元々整体師の家庭に育ったようである。
    趣味がサーフィン、筋トレ、ブラジリアン柔術、となんとアクティブな人なのだろうかと思う。ネットで著者の写真を見つけたが、ちょっと予想が外れた。もう少し日に焼けた筋肉マッチョを想像したが、写真ではややひょろっとした印象。

    [参考]
    https://hanasjoho.com/archives/12657
    https://p-dress.jp/articles/7025
    https://www.youtube.com/watch?v=ljJYwsR5uu4

  • 体の不調は長年の使い方にあった。
    そして大半の痛みなどは機能運動性を高める(必要な筋肉はきっちりつける)ことによって解消されることもある。
    その人の普段の癖とかそういったものが積み重なって痛みになったりすることが良くあるといったところで、手術する前に動きの癖を変えてみるというのも手であると。
    そこまでがっつりした運動でなくても良いので最低限頑張れ的な本だった。
    そして自分の体を見てもらうんだからきちんと勉強しとけよ、ってのが一番確かになって思った。

  • 「機能運動性トレーニング」のススメ。とは言っても、日本で専門医にかかることは難しいため絵に描いた餅、というかなんというか。

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