世界の最新医学が証明した 究極の疲れないカラダ

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  • アチーブメント出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784866430119

感想・レビュー・書評

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  • 一生動ける疲れ知らずの体の鍵は機能運動性の向上にある。機能運動性とは、柔軟性(関節の可動域)、安定性(筋肉の強さ)、バランス(動きの協調性)のこと。

    以下のステップを踏む。
    1.軟部組織のリリースをする。
    2.体の正しい使い方を知る。
    3.足腰の強さとバランス感覚をつける。

    具体的ならエクササイズ。
    1.片足立ちバランス
    30秒間キープ。簡単にできるならば、目を閉じて行う。
    2.壁立ち
    壁に背中を全部つけて、手首小指をつける。そのまま肩を90度まで上げ、肩甲骨を寄せて30秒間キープ。
    難しい人は寝ながら行う。
    応用として、そのまま腕を上下に動かす。
    3.片足立ち筋肉リリース
    片足5回1日3セット。
    股関節周りを押して、硬いところを押しながら片足立ち。足を前後に5回振る。少し楽になったら、続ける。変化がなければ違う箇所を押さえてまた足を振る。
    4.椅子スクワット
    10回3セット3日おき。
    足の指で出来るだけ地面をつかみながら、肩甲骨を引き寄せるように手のひらを外側へ開き、上半身を多少前傾させる。
    あごを引いたまま、股関節から曲げて、股関節がまっすぐになるまで立ち上がる。

    自分の体をキチンと意識して動かす。

  • 機能運動性を高めることの大切さや、いつもやっている運動などの常識を覆されるエビデンスの数々に目からウロコ。
    身体が硬いのがコンプレックスだったので、その原因や健康との関係性がはっきり説明されていて、とても嬉しかった。
    疲れない体になるためのエクササイズも簡単で数種類しかなく、毎日続けられるのでありがたい
    【瞬読8325文字】
    機能運動性→柔軟性(関節の可動域)安定性(筋肉の強さ)バランス
    運動前のストレッチは運動効率を下げる
    カイロプラクターという職業→海外では、医者と同位
    痛む所のストレッチやマッサージはNG
    疲れるのは正しい体の使い方をしていないから→座り方、立ち方、起き方、物の運び方などを正す
    腹筋をつけるのに腹筋運動はしない→腰を痛める可能性大
    椅子スクワットや、軟部組織リリースを正しくやること
    腹式呼吸が大切
    開脚や体の柔らかさは生まれつきで、体の硬さは健康や、老後の機能障害となんら関係がない
    故障はまず筋肉から→筋肉から治療のアプローチをする
    【瞬読10175文字】
    スポーツはそれ自体以上の効果を発揮しない
    起き抜けに前屈→栄養が巡った朝の腰や背骨は壊れやすい
    1時間に一回、壁立ちエクササイズ。30分に一回は立ち上がる
    首と背中は交互に動くので、交互に休ませる。肩甲骨を寄せるエクササイズ
    ウエイトトレーニング、椅子スクワットから〜片脚スクワット
    腹式呼吸を心がける。




  • 多くの誤解が解けた。

  • 序盤で主張している内容はなるほどと思える。中途半端なストレッチはかえって身体を悪くする。関節やその周りの固くなった部分をやわらげ、必要な筋肉をつけること。それが一番健やかな身体をつくる。

    そこから先は企業秘密、という感じで初歩のノウハウだけ書いてあるが、もうちょっと深いところまで書いてあると読み応えがあった。

  • ●衰え知らずの体作りのために、するべき事はそれほど多くありません。バランスの良い食事と十分な睡眠、タバコは吸わない、お酒を飲みすぎない、ストレス過多の生活を送らない。これが基本です。運動は+ αです。
    ●よく姿勢の悪い人が腰痛を起こしやすいと思われがちですがこれは間違いです。
    ●キーボードは手元、モニター上の高さ、足は床にぴったりつくのが正しい姿勢。肩甲骨を寄せるように両手を開いて、顎をまっすぐ引くと首こり、肩こりの予防になる。
    ●糖質制限+ランニングはやめてもらいたいダイエット。筋肉の回復には炭水化物とタンパク質の両方を摂取することで効率よく筋肉のグリコーゲンが回復します。運動後に炭水化物を取れることが、次の運動までの栄養を蓄える1番大事な会議です。走って糖質制限をすると、故障につながります。

  • 夫が図書館で予約していたので私も読んでみました。

    疲れないカラダを作るには機能運動性が重要であり、それには関節の可動域を広げ(柔軟性)、筋肉を強く鍛え(安定性)、バランスを取りましょう、という内容の本でした。
    具体的にはストレッチやヨガなどの柔軟体操を否定しており、軽い筋トレで機能運動性は高められるそうです。
    また、日々の生活時に何気なくしている習慣や癖が体を痛めている可能性についても示唆しており、正しい姿勢についてあらためて教えてもらえたのでこれから意識していこうと思います。
    ただし、肝心の運動機能性を高める提案が非常に少ないので、総合的に役立つ本かどうかと問われると・・・微妙でした。残念。

  • 疲れないカラダを作るには、正しい姿勢・・・ではなく、正しい身体の使い方をすること、機能運動性をあげることが大事ということでした。

    機能運動性=柔軟性(関節可動域)と安定性(筋肉の強さ)とバランス(動きの協調性)の総合得点で、身体を動かしたいように動かせる能力、をいうとのこと。

    本書の真ん中らへんに正しい身体の使い方と、機能運動性をあげるエクササイズが載っているので参考にできます。

    目からうろこの話が多かったのですが、本としては若干とっちらかった感があるので★-1にしています。

  • 参考になったと言えるのは機能運動性の重要さでしょうか。。日本にはないアメリカ式のスポーツカイロを学んだ方ということですが、自分の実績や宣伝?が多く、具体的なhow toはそれほど多くなかった。
    大事な筋肉はしっかり鍛えよう、という至極当然の話であり、もし著者のような方に診てもらいたいと思っても、アメリカまで行くわけにもいかず、、

    タイトルについ惹かれ購入したが、実際の内容があまり整合していない気がした。
    最近は似たようなタイトル付け(最新医学!究極の!等)をする書籍が多いので、注意が必要。出版社、編集者に一杯食わされた気分である。

  • 図書館で半年くらい待ったので、期待値が高かったのもあるのか、内容的にはそんなに…という感じだった。疲れない身体を作るには姿勢やら運動やら、結局は自分の意識の持ちようだし、それが出来ていたらきっとこの本にも興味を持たなかったんだと思う。でも、せっかく読んだわけだし、日々の生活の中で正しい姿勢、腰痛を再発しないためにも意識して実践していきたいと思った。

  • あまり参考にならなかった。

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