学び方の学び方

  • アチーブメント出版
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本棚登録 : 871
感想 : 59
  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784866430881

感想・レビュー・書評

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  • 自分にとっては「知っている/体感している」という内容が多かったので、目新しい内容はなかったが、頭の整理にはなった。娘が学習・勉強を始めるときには、残しておきたい本。

  • 良書。25分学習、5分休憩 を繰り返すこと、スマフォ、音楽は勉強中はさわらない、聞かない など、標準的な内容。できない問題はちょっと間をおきましょう。速読テクニックは利かないので、内容をちゃんと理解しましょうとの指摘はよいかと。問題文をちゃんと読みましょうとか、過去問をやりましょうというのもあって、効果的な学習方法を整理して学び直すにはよい書かと。

  • どんな勉強をするにしても学び方にはコツというものがある。

    逆に言えばそのコツがわからない限りはどんな勉強もモノにはならない。

    この本では学び方の学び方を教えてくれます。

    とてもわかりやすくてすぐに役立ちそうな内容です。

    25分のタイマーを使って行うポモドーロ・テクニックは有名ですが、やはりそれだけの効果があるから廃れないんでしょうね。

    読み終わるころには学習意欲も高まります。

    何かを学ぼうとしているのならまずこの本を読んで学び方の学び方を学ぶと良いかもしれません。

  • 学びのカギは、能力や才能ではなく取り組み方にある。
    ポモドーロテクニックによって、集中力を高め、
    回収作業によって記憶を定着カさせることが重要だと考えた。

    メタ認知…考えることを考える。自分の認知を認知する。

  • 目的意識のある読書は情報スキャンであって読書の名に値しないというのが私の持論である。これらの「勉強」はさっさと終わらせて、元の無為読書に戻りたい。何か方法はないかと探していたところ駅の本屋で見つけたのが本書であった。ちなみに現在は『東大読書』の著者が帯文を寄せているが、私が買ったときはメンタリストDaiGoであった。ちょうど例の炎上があったことを思い出すといささか香ばしい。

    章のタイトルがそれぞれ「・・・するには」となっている通り、勉強をテーマにしたハウツー本である。推敲するな、とか、本を読んだらいったん立ち止まってアイデアを拾い上げよ、とか、ふむふむというアドバイスが次々出てくる。帯文に"脳の仕組みを理解して学習効果を高める!"にあるように、ちょくちょくそういう話題も出てくる。記憶の有用性を説くあたりも共感する。記憶力はなにかと小馬鹿にされすぎだと思う。

    "肝心な情報を記憶しておくことによって、いつでもすぐにそれを想起できれば、脳の働く力は解放され、一層高次元の概念への取り組みをはるかに簡単にしてくれる。またこれによって学習中の課題にかかわる脳の活動パターンを形成する作業が始められるようになる(P.163)"

    この種の本を読んでいていつも思うことは、これができる人は成功している(読まなくても)、ということだ。おそらく因果が逆なのである。ポモドーロ・テクニックもまず25分+5分を何セットだかしらないが、とにかくそれだけの時間を当該作業のために割く必要がある。それができる人はたぶん成功している。自律心のある人は、自律心があるから自分にとっての価値を大切にして、長期的なゴールを見据え、努力し、進歩を実感する。

    私の目下の問題でいうと、とにかくマルチタスクをやめたい。"学習しているときのマルチタスクは禁物"(P.26)なのだ。それはどう考えてもそうだ。気が散ることは排除したい。そしてどこまでも集中して一気に学習を進めたい。じゃあどうするか。どうにもならない。これを書いている今もよくわからない愛媛紀行動画を垂れ流している。じゃあ切るか?いやだ。忠魂、ニッポン。

    本書のアドバイスを実践できれば多少は目論んでいた成果も出よう。しかしここで紹介されているハウツーはどこまでいってもすべて「それができたら苦労はない」というところに帰着する。もしかするとこの本を読んで気合が入って、ストップウォッチ片手に集中モードに突入する人がいるかもしれない。でもきっとその1回かせいぜい2、3回続けば御の字だろう。ではさらに怠惰な我らはどうするか、それはもう締め切りが来るまで放っておくしかなかろう。

  • 勉強の仕方で大切なのは継続すること、その中で無理なく続けたり努力することやモチベーションを高めながら取り組んで、短い時間でもしっかり自分のものにすることが重要である。
    本書にはそのメソッドがふんだんに盛り込まれています。25分間勉強し、5〜10分の休憩を挟み、また25分間超集中する繰り返しのポモドーロテクニックから、
    参考書を読んで勉強したあとに自作問題を作成して、答えを自分の中で見出せるようにするということなどが紹介されています。

    ※ポモドーロテクニックとは、25分に集中力を集約し、5〜10分休憩することによって勉強した内容を短期記憶領域→長期記憶領域へ移行する学習テクニック

    学生の頃はテキストや問題集が十分に用意されていて、模擬試験なんかもあったため勉強をする上での適度な強制や時間組みやセオリーがありました。
    しかし大人になって、さぁ勉強をしよう!となると時間割もモチベーションも自分でこさえないといけない。ましてや勉強したい分野のテキストや模擬試験だって十分に用意されてるとは限らない。

    この本には、会社に勤めながら何かを勉強する上でそんな行き詰まりを解消してくれるメソッドが具体例を交えながら手ほどきをしてくれます。

    その上で特に大切に感じた点は、ゴールについて。ゴールは以下の3つに分類される。
    長期的なゴール
    マイルストーンとなるゴール
    プロセスのゴール

    ●今自分が目指していることを成し遂げることで、どう生活を変えることができるのか。これが長期的なゴール。(思い通りの未来を描きモチベーションの原料になる)

    ●長期的なゴールにつながる道筋で、重ねていく足取りとしての役割を果たしてくれる、マイルストーンとなるゴール。

    ●マイルストーンのゴールに向かっていくその過程がわかる実効性のある、プロセスのゴール。毎日1時間あ数学を勉強する、であったり、毎日新しい単語を10語学習するなど、具体的なルーティンで構築する。

    目標に向かって学習することは、モチベーション維持も大切だし、今自分がどのような道筋にいるのかを把握することも大切だと感じます。
    行き詰まったり、新しく何かを勉強する機会が訪れた際は何度も読み直したい本です。

  • 同意したいことと同意できないことがあったが、参考になった。

  • 「ノルウェー出身のスーパーエリートが世界で学んだ選び抜いた王道の勉強法」

    ポモドーロテクニック=25分間集中する。5分休憩する。4回繰り返す。25分の最初に、前回の25分の復習を数分で行う。
    スマホはいじらない。
    マルチタスクはスイッチングコストがかかう。
    静かな環境を整える。「31デシベルベクターイヤーマフ」
    休憩のときは体を動かす。

    集中する。そのあと集中することをやめると拡張モードに入り、理解が進む。集中モードと拡張モードを行ったり来たりする。

    環境騒音サイトhttps://coffitivity.com/など。
    デジタルフラッシュカードanki,zuiziet,など

    運動は、週5日間毎日30分以上、週2回筋トレ
    うたた寝で、睡眠不足を解消する。

    翌日の実行リストを書いておく。
    思い出す作業をすると記憶が定着する。

    言語学習 itaki,preply,yabla fluentu など。

    将来の幸せのために少し犠牲を払える能力。カギは自立心。
    習慣を変える。
    自分で締め切りを作る。

    トムソーヤの冒険のペンキ塗りの話し。自分の考え方の枠組みを変える。
    思いつく限りのよいことをすべてリストにする。

    自分自身のゴールを設定する。

    読書のときは、積極的に思い出す作業をする=ときどき思い出してみる。

  • 学習のやり方を学ぶ。さまざまなツールに触れながら、現状の学習を見出し、改善をする。
    最も強力なツールや考え方は「ポモドーロ」。25分学習、5分休憩のサイクル。学習中はスマホへの意識を切ることが重要。5分の休憩は褒美であり、長期定着のために役立つ。同じように、睡眠や運動も「充電」として有効。
    ハードスタート(難しい課題)からはいり、行き詰まったら別の問いに切り替える。積極的に思い出す(学習)することが重要。自分の言葉で良い表現ができるようになるまで思い出せることがベスト(=内在化)
    作業記憶を使い倒すために、メモが有効。
    自律心を発揮させるために、邪魔になるものを特定し、排除する
    読書はまず目次と終わりに、そのあと枠組みを読み、本文に入る

    メタ認知が最も重要。課題を理解し、目標設定、学習、監視して修正の流れを踏むこと

  • 『使える脳の鍛え方 成功する学習の科学』の方が学習法の本として優れていると感じた。

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著者プロフィール

ミシガン州ロチェスターにあるオークランド大学工学部教授。マックマスター大学グローバルデジタルラーニング・ラモン・イ・カハール
特別研究員。神経科学と認知心理学に重点を置いたバイオエンジニアリングの研究等に従事。世界最大級の生物工学学会である
Engineering in Medicine and Biology Societyのもと副会長であり、大規模公開オンライン講座(MOOC)では、世界最多の受講生を集める
「学び方を学ぶ(Learning How to Learn)」と、本書の内容をベースにした「マインドシフト(Mindshift)」の2つの講座で、伝説の神経科学者
テレンス・セジュノウスキーとともに講師をつとめている。

「2021年 『学び方の学び方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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