優雅な読書が最高の復讐である 山崎まどか書評エッセイ集

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  • DU BOOKS
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本棚登録 : 375
感想 : 20
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784866470665

作品紹介・あらすじ

贅沢な時間をすごすための150冊+α。

海外文学における少女探偵、新乙女クラシック、昭和のロマンティックコメディの再発見、
ミランダ・ジュライと比肩する本谷有希子の女たちの「リアル」…など。

著者待望の14年ぶりの、愛おしい本にまつわるエッセイ・ブックガイド。
伝説のRomantic au go! go!や、積読日記、気まぐれな本棚ほか、読書日記も収録。

感想・レビュー・書評

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  • やばい、またまた読みたい本がてんこ盛りだ。
    ぎゅっと詰まった文章もサラサラ読めちゃう不思議感。

    洋画も好きなんで原作本とか読みたいし、
    でもって海外文学ももっと知りたいとなったら、この本を読みながらメモ書きがいっぱいになった。

    出会えて良かった1冊。山崎さんの本もっと読みたい!

  • 2004年以降の、エッセイや書評、ブログ記事などを集めたもの。ブログ記事とかは読んだことあるものもいくつかあったんだけど、ティナ・フェイの話は何度読んでもすごく好きだ。
    海外作家とかまったく知らない作家や本も多くて付箋貼りながら検索しながら読んで、いろいろとても勉強になった気がする。山崎まどかさんて青山南さんみたいだなあと。独自の調査というかさがし方というか興味の追い方で、メジャーとか流行りでもないんだけどいいものを掘り出して教えてくれる。ただ、わたしが教養がなさすぎるというか頭悪すぎてついていけないなーって思うのも似てる(笑)。
    翻訳されてないもので読みたいと思うものもたくさんあって、でもたぶん英語で読むのは難しそうで、翻訳が出ればいいのにと何度も思ったり。
    今わたしが十代だったら将来こういうふうになれたらいいなと山崎さんに憧れたかもしれない。日記部分を読むとまさに優雅すぎて、ときどきいろいろ、ハイクラスすぎる、わたしとはそもそも階級が違う!、と思わされたりもするんだけど。

  • あとがきに書かれていた、編集者の言葉に納得。「山崎さんの書いていることって、何の役にも立たないじゃないですか。実生活の足しにはならない〜」この編集者さんすごいな。なるほどなるほど。嗜好品。
    乙女趣味やオリーブにも当てはまるのだな。

  • 山崎まどか「優雅な読書が最高の復讐である」 https://diskunion.net/dubooks/ct/detail/DUBK207 … 読んだ@京都。書評集。よかった。とりあげる本の内容や作家のことだけでなくその周辺時代の風俗や文化も絡めてあるのが雑学好きなわたしにぴったりだった。さらさら読める割に内容は濃いすばらしい。タイトルだけが残念(おわり

  • 14年振りなの?

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    贅沢な時間をすごすための150冊+α。

    海外文学における少女探偵、新乙女クラシック、昭和のロマンティックコメディの再発見、
    ミランダ・ジュライと比肩する本谷有希子の女たちの「リアル」…など。

    著者待望の14年ぶりの、愛おしい本にまつわるエッセイ・ブックガイド。
    伝説のRomantic au go! go!や、積読日記、気まぐれな本棚ほか、読書日記も収録。
    http://diskunion.net/dubooks/ct/detail/DUBK207

  • いつか、まどかさんのような知識と審美眼を手にしたい。

  • 読んでみたくなる本が沢山ありました、外国の小説には本当に疎いのでチャレンジしてみようと思います。

  • この本を読まなかったら自発的に手に取らなかったであろうジャンルの作品がたくさん紹介されていて参考になった。もっと海外文学を読んでみたいな。著者の読書感想文も読み応えがあります。

  • 著者の得意分野っぽい「アメリカのティーンの女の子」に入れ込んでるワケではないけど、洋書のレビューを日本語で書いてくれる数少ない情報ソースとして、大いに参考にさせてもらった。付箋を挟んだ箇所多数。岸本佐知子さんとの対談も収録されていて、お得感。もっとたくさん読むぞー!と、(一時的に)気合いが入った。

  • 不敵なタイトルに、ジャケ買いしてしまう装丁も実に素敵な書評エッセイ・コラム集。少女文化に着目した意外な切り口や選書(約150冊分)が面白かった。冒頭の『ロリータ』論では、ロリータがどんな服装をしていたか?に始まり、当時流行した短いくつしたを履く少女たち「ボビー・ソクサー」からグレアム・グリーンの作家キャリアの転機に話がつながる。またカーの『皇帝のかぎ煙草入れ』が「乙女ミステリー」に分類されていて俄然読みたくなったり。

    <メモ>
    『青い城』モンゴメリ(角川文庫)“大人のための少女小説”(p.117)/『花模様が怖い 謎と銃弾の短篇』片岡義男(ハヤカワ文庫)「狙撃者がいる」のヒロイン(p.122)/『お茶とプール』多岐川恭(絶版)“優雅な残酷さ”(p.77)/『ロマンⅠ・Ⅱ』ウラジミール・ソローキン(国書刊行会、品切?)(p.159)/『Anthropology: 101 True Love Stories 』 Dan Rhodes(p.142)/『The Easter Parade』Richard Yates(Vintage版)“信じがたいほど悲しい傑作”(p.170)/『悲しみにある者』ジョーン・ディディオン(慶応義塾大学出版会)(p.252)/『少女時代』片岡義男(双葉文庫・絶版?)“片岡版『ヴァージン・スーサイズ』”(p.54)初出2004-2018)

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著者プロフィール

コラムニスト。女子文化全般、海外カルチャーから、映画、文学までをテーマに執筆。
著書に『オリーブ少女ライフ』(河出書房新社)『女子とニューヨーク』(メディア総合研究所)『イノセント・ガールズ』(アスペクト)『優雅な読書が最高の復讐である』(DU BOOKS)、共著に『ヤング・アダルトU.S.A.』(DU BOOKS)、
翻訳書にレナ・ダナム『ありがちな女じゃない』(河出書房新社)など。

「2019年 『映画の感傷 山崎まどか映画エッセイ集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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