- Amazon.co.jp ・本 (354ページ)
- / ISBN・EAN: 9784866510156
感想・レビュー・書評
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Audibleで聞きました。
これは…
電車やバスで聴いちゃいけないヤツ(笑)
笑って笑って、最後にホロリ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
恋愛だけでなく、人間関係でも当てはまることが多くあり、読んでいて面白かった
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スタンダールと聡子の掛け合いが面白い。
図書館の利用者を「お客さん」と呼ぶのはなんか変な感じする。舞台が公共図書館だからか?
最後はちょっといい話。 -
この本を原作とするドラマを観たので、こちらの原作も読んでみました。
原作もドラマも、スタンダールの『恋愛論』を骨格に展開される点は同じと言ってよいと思いますが、違いはもちろんあり、原作には原作の、ドラマにはドラマのよさがあると思いました。
原作については、主人公である聡子の心理描写や成長の過程が、細やか、かつ、具体的に書かれている点がよいと思いますし、ドラマについては、聡子のキャラを活かすためのキャラ設定やキャスティングが絶妙だと思いました。
とくにドラマについては、原作をそのまま映像にしたら気になるであろう点がうまく補強されているように思いました。
だからといって、原作に不自然な点があるわけではなく、原作は原作で、物語としてちゃんと成り立っていると思います。
ドラマや映画の原作にあたると、自分では選ばない作家の作品を読むことが多いので、新鮮な気持ちで読むことができます。
今回も、そういう気持ちを味わうことができました。 -
とにかく良かった!!悪女(ファム・ファタル)の章は悶えながら納得したし、結晶作用については最も印象に残ってる。自分がマジで結晶作用起こしまくってる気がする笑 幸福感味わえて楽しいけどね笑(ウェルテル型恋愛) 新しい何かに挑戦する「ヴォレ」の姿勢も とても説得力のあるストーリーで説明されており、ちょくちょく笑えるシーンも含まれててバランスが良く読みやすい! そして最後に、 "絶望は幸福への伏線である" これが一番大事にしていくべき言葉なんだな。
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面白かった
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物語になっており、続きが気になるくらい楽しめる。
テクニック本としても、参考になりつつテクニックに過度に振り回されず自分自身を大切にしなさい、と言っているような雰囲気。
読み物として面白いし、前向きになれる作品。