1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365

  • 文響社 (2018年4月27日発売)
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本 ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784866510552

作品紹介・あらすじ

ニューヨークタイムズベストセラー!
アメリカで470,000部刊行の大人気な定番本が、ついに邦訳!
1日1ページ15分読むだけで、
世界基準の知性が身につく!
(月)歴史・(火)文学・(水)芸術・(木)科学・(金)音楽・(土)哲学・(日)宗教の7分野から、
頭脳を刺激し、教養を高める知識を365日分収録!
もっと知りたいこと、見てみたいもの、行きたい場所など自分の興味が広がり人生が豊かになる。
すべての知的好奇心の探究者へおくる本。

感想・レビュー・書評

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  • カズレーザーさんがオススメしてたのでその時に購入してから数年w
    やっと読み終えました。
    オーディブルでwww(聴き終えた)
    ざっくり内容が掴めたので、改めてじっくり紙の本をゆっくり読んでみようと思う。
    確かに脳が刺激される気がする~w

  • 毎朝、朝食を食べながら読みました。
    5分程で読み終わるので、習慣づいてしまえば、ないと寂しい気がします。
    知らなかった事だらけで、科学や哲学、文学や歴史など、知ることができて良かったと思った事が多々あります。
    音楽分野は、私の知識不足のせいで、意味がわからないところもありましたが、知った事によって、日常生活で少しでも引っかかる所があって気付く事ができれば、そのほんの少しだけで読書の目的は達成できているのだと信じています。

    来年は「からだの教養365」を読む予定です。

  • トイレに置きたい本

  • 2周も読んでしまった。2年にかけて毎朝読んだ。いろんな分野の興味を持つきっかけとなって、純粋に面白い。

  • 面白い。知りたがりやに最適に広く浅く提供してくれる。そこからどれを掘り下げようかとワクワクする。

  • トイレに置いときたい本だな…
    図書館で予約して借りたんだけど、予約者150人待ちくらいだった(笑)ようやく来たんだけど、まじでトイレに置いときたいような本で、一気にじっくり読むタイプの本ではなかった。トイレで毎日一話ずつって感じ。いや、トイレじゃなくてもいいんだけど。。。
    結局読まずに返却予定。せっかく予約して届いたのに(笑)

  • 1日1ページずつ読んだのでは返却期限を過ぎてしまうため、きっちり割り算をして1日26ページずつ読むことにした。何故なら364ページしかなかったから!(一体どういうこと?)
    更に言えば、遅読の私が1日50ページずつのペースで楽々読めた。
    内容が教養と言うより雑学に近く、どれもほんのさわり程度の説明で進んでいく。
    ああ、そういうことなのねと納得出来る章があったら、自身でより深く調べるしかない。

    タイトルで期待する向きもあるかもしれないので、あらかじめ言っておくが、これはアメリカ人限定の教養書だ。日本人にはとても物足りない。
    知ったところで仕方がないことが大半。
    それでも読みたいという方は、せめて聖書くらいは読破しておいた方が良いかも。
    特にユダヤ教とイスラム教の祖が登場する旧約の部分は、かなりの登場回数だ。
    面白いのは、原水爆についてはひと言も触れられていないという点。
    「アインシュタイン」の章で語られるかと思ったが肩透かし。
    「ネイティブ・アメリカン」についても、それはないよと言いたくなる書き方だ。
    そしてもうひとつ。南半球の国々についての記述があまりに少なすぎる。
    日本については、「葛飾北斎」と「神道」について触れているだけ。
    まぁ、ニューヨークタイムズのベストセラーだもの。仕方がないのかな。

    たった一箇所、とても参考になった記述がある。
    「ソドムとゴモラ」の罪とは、具体的に何だったのか?というところ。
    どうやら客人へのもてなしが悪かったということらしい。
    そこで思い当たることがあった。
    あるアフリカ人男性が、自分の兄弟が家にやってきた時に、妻のもてなしが悪かったからと、即離婚したという話を聞いたことがあるのだ。(彼は大変信仰深いひとだった)
    それも激しく罵倒して後ろから足蹴りしその場で追い出したと、ほとんど武勇伝のように得々と話していた。信仰が暮らしの根幹をしめていると、そういうこともあるのね。
    穏やかな神道の国に生まれ育ったことにあらためて感謝。

    幅広い雑学を手に入れたいと願うひとには向くかもしれない。
    また、海外の作品を読む際の基礎知識として役立つかも。
    期待値を少し下げてのぞむとちょうど良い読み物になる。
    教養になるかどうかは、読んだ後どうするかで違うだろう。
    レビューを挙げるかどうか悩んだが、壮大なタイトルで肩透かしを食らう人がいないよう願って載せておく。

  • 結構しらない作家さんや物事が多く勉強になりました。
    ただ、海外で出版された本ということもあり、翻訳された文章は固めでとっつきづらかったです。
    図書館で借りて期間内に一気読みしてしまったのでそう感じたのかもしれません。

  • 1日1ページ、多すぎなく少なすぎない情報量。
    名前は知ってたけど、それ何?ということがたくさんあって勉強になる。
    西洋の教養なので日本版(東洋版)みたいのもあればいいのに

  • 世界の教養では無く、(著者の国である)アメリカの教養。
    とはいえ、日本以外の国の立場で基本的な教養を学ぶのは面白い。アメリカの成り立ちを表すような構成で、ヨーロッパの古典的な内容から始まり(このため購入時や読み始めた当初は本当に”世界”の教養が書かれていると勘違いした)、徐々にアメリカの文化が内容の大勢を占めるようになっていく。

    「西洋の文化に立脚して物事を理解している人が書いた」という点も読む価値のある部分だと思う。人間の理解の根本には宗教や地域性が避けがたく影響していると感じるようになった(;ビザンツ帝国の本を読んでいるせいかもしれない)ので、西洋的考え方の中で、彼ら自身の文化や、こちら側の文化・歴史を解説するものは読んでみたくある。
    特に東洋の概念の解説は、理解が浅い(あるいは本質が全く理解できていない)と思う部分もありながら、逆に単純明快でわかりやすくなっていることもある。日本人・東洋人としてネイティブであるが故に感覚的に理解し、そのために系統的に整理が出来ていない事柄を端的に説明されると目からうろこが落ちるように感じ、感心してしまうこともあった。
    「アメリカの教養・・」では売れ行きが悪くなるだろうから仕方が無いが、タイトル通りに本書の内容をイメージして読まなければ、良い本だと思った。

    ついでだが、脈絡の無い内容が羅列してある本は短い時間で読むには都合が良いが、内容が飛びすぎて流れが無いので連続して読むには辛いことがわかった。

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著者プロフィール

翻訳家。筑波大学人文学類卒。主な訳書に、アームストロング『イスラームの歴史』(中公新書)、DK社編著『ヴィジュアル歴史百科』、バズビーとラトランド『ウマの博物図鑑』(以上、原書房)など。新潟県加茂市在住。

「2022年 『ソーニャ、ゾルゲが愛した工作員』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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