- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784866510705
作品紹介・あらすじ
緊張は「敵」ではなく「味方」です。
「全く緊張しない状態」よりも
「適度に緊張した状態」の方が、高いパフォーマンスを発揮するからです。
『読んだら忘れない読書術』『神・時間術』など、精神科医のベストセラー作家が、緊張をコントロールし、パフォーマンスをあげる方法を伝授!
・スピーチではとにかく冷たい水を飲め
・炭水化物を制限すると緊張しやすい
・納豆、チーズ、バナナがセロトニンを作る
感想・レビュー・書評
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この方の書籍はモチベーションアップのためにたまに読むとよいなと思います。
緊張をコントロールするための呼吸法。吸うのは交感神経で、吐くのは副交感神経。というのが勉強になりました。
また「ワクワクする!」と言うと色んな物事が上手くいく、ということを忘れないようにしたいと思います。 -
樺沢先生の著書を読むのも、久々。文中で先生も言及されているが、なぜ緊張するのか、緩和するためというのを生理学的観点からも触れているのは、既存の緊張を和らげようという本との差別化になっていると感じた。
脳は否定的な言葉を受け入れない、という点は別のところでも聞いたことがあるが、意外とできてないと感じる。意識していきたい。 -
普段から緊張しがちな性格です。
まず、著者は「緊張は敵ではない」と諭します。
精神科医の立場から、様々な科学的根拠を元に解説します。
緊張しがちな人は自律神経が乱れている事が多いです。そのため、まず呼吸を整えることを勧めます。それが「30秒1呼吸」。
ただ、緊張しがちな人は元々が呼吸が浅いので、訓練を必要とします。著者が勧めるのが
「満員電車」「上司に叱られた時」。ほかにも
「ちょっとムカッとしたら、深呼吸」「ちょっとムカッとしたら、深呼吸」
など、日頃から深い呼吸をすることで、緊張に強い体に整えることができます。
また、「脳は否定語を認識しない」など、
役立つ知識が豊富です。
つい、不安や負の妄想をしてしまいそうな時は
「ワクワクする!」を発していきたいです。 -
日々の行動や考え方が、自分の気持ちにどれだけ影響を与えているのか、そしてそれがいかに重要であるかを実感した。
これ以上ないほどの事前準備
フォーミーからフォーユーへ 感謝の気持ち
完璧主義ではなく最善主義
この3つが特に印象に残っている。
どのようにやろうかではなく、どのように考えるかが大切。
4月から社会人なので、緊張する場面は多くあると思うが、少しずつ実践していこうと思う。 -
緊張をコントロールできるということは、緊張を味方につけるということ。
科学的根拠に基づいて緊張をコントロールする方法を知れる本。