ぎゅ (専門家と作ったスキンシップ絵本)

はるな檸檬 山口創

• 文響社 (2020年12月10日発売)

作品紹介・あらすじ

「あかちゃんと、家で何をしてあそんでいいかわからない」
そんな声から生まれました。

臨床発達心理士の先生といっしょに作った、
０歳〜読みながらあそべる、はじめてのスキンシップ絵本。

『れもん、うむもん！ーそして、ママになる』『ダルちゃん』などで人気の漫画家、
はるな檸檬・初の絵本

＊

あかちゃんの視力はとても弱く、生後６か月でも0.2程度しかありません。
一方、ふれあう感覚である触覚は非常にすぐれており、五感のなかでも、もっとも早く発達します。

皮膚は、世界と自分をへだてる境界であり、世界のシグナルを受け取る受信機。
最近「育脳」という言葉をよく耳にしますが、脳への刺激より皮膚への刺激のほうが本来はとても重要なのです。

そこで、この本は、あかちゃんがよろこんぶスキンシップを集め、
過去の研究データをもとに、オリジナルプログラムを作成しました。

これをもとに、自身が２児の保育者である、はるな檸檬さんが、
すてきな絵本に仕上げてくださいました。



【対象年齢】
０歳〜

感想・レビュー・書評

[だらみさんの感想 · 2024年5月27日]

たくさんスキンシップができるので好き
子はスキンシップよりもページをめくるのに一生懸命

[きーさんの感想 · 2022年11月4日]

Amazonのおすすめに出てきた本。
スキンシップの仕方が鳥の絵と共に書いてあるが
普段からしているものばかりなので娘の反応も薄い。
むしろ集中して本を読んでいるのに触られて嫌なよう。
娘はこの本に何の感情も持っておらず基本的に持ってくることもないが、
たまに、この本は新しい本ですか？みたいな顔をして持ってくるが読みはじめるとどこかへ行ってしまう。

[unkusaehonさんの感想 · 2025年2月14日]

3ヶ月くらいから読んでいる。
絵が可愛すぎて好き。
ただ読み聞かせをしながら、抱っこしたり背中をトントンしたりページをめくったりは手が足りないので、そこだけいつも駆け足になっちゃう。
子は気に入っているよう。

[たんさんの感想 · 2025年1月16日]

電子

質感がキュート

[優さんの感想 · 2024年12月15日]

《11ヶ月》
読み聞かせながらスキンシップを取れる。最後に解説がついているのも良い。

[みんみさんの感想 · 2024年10月21日]

子に読むと、「もっかい」と。ぎゅーするとニヤリとします。何度も読むと、次はぬいぐるみにやってあげてました。

[cieloさんの感想 · 2023年3月1日]

はじめて内容に興味もってくれたシリーズ

[がっちゃんさんの感想 · 2023年2月8日]

本に集中したいのに、途中でスキンシップがはいって迷惑そう。笑
本棚においてたらひとりで勝手に読んでる。

[mayoさんの感想 · 2022年9月18日]

何回もよんでるうちに絵を見せるだけで次の動作してくれてかわいい。最後のページの「だいすきだっこよぎゅーぎゅ」でこっちが癒されてる。

[yokologyさんの感想 · 2022年8月21日]

なんだかじんわりしちゃう
このまんまるでもちもちして光り輝くおほしさまはうちの子
ぎゅっとできるのもいつまでなの、後書きのページで泣きそうになってしまう
ほっぺすりすり、あたまなでなで、だいすきだっこ
毎日同じような日々だけど、大切に過ごしたいなぁ

著者プロフィール

漫画家。1983年宮崎県生まれ。2010年に宝塚ファンをコミカルに描いた漫画『ZUCCA×ZUCA』でデビュー。著書に自身の読者体験を描いた『れもん、よむもん！』、妊娠・出産体験を描いた『れもん、うむもん！ーそして、ママになるー』、宝塚ファンの夫婦を描いた『タクマとハナコ』、社会に適合するため“普通”の女性に“擬態”するダルダル星人を主人公にした『ダルちゃん』などがある。2013年に結婚、現在は2児の母である。

「2020年 『専門家と作ったスキンシップ絵本　ぎゅ』 で使われていた紹介文から引用しています。」