本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
本 ・マンガ (190ページ) / ISBN・EAN: 9784866538068
作品紹介・あらすじ
高校生の清春は、可愛い彼女もいてカーストトップの存在だ。
けれど、自分を偽り本心を抑えている現状に息苦しさも感じていた。
そんな時、図書委員のミズキと“ある秘密の共有”から仲良くなる。
ミズキと一緒にいると素の自分をさらけ出せ、どんどん距離が近づいていく二人。
次第に、彼女よりもミズキとの時間を優先するようになっていき…?
感想・レビュー・書評
-
アニメイト小冊子付きにて読了。
高校3年生、進路も決まりカーストトップ、だけど空気を読んで合わせてるだけの自分に嫌気がさし始めた清春といつも図書室にいるマスク男子・ミズキのお話。
近付いていく二人の心情、すれ違い… キレイに一冊にまとまっていて良かったです。
ミズキが要所要所で清春に火を着ける言葉を発してるのキュンです。
それもこれも元カノが良き比較対象、起爆剤となってくれていることが多かったな〜
ノンケな人ならば、きっとあることなんだろう。
彼女が、この失恋を良いバネにしてその後の人生、それまでよりずっときっと自分に合った良いものにしていける子なんだなってのが描かれていたの、私は好きだな。
友だちも… あんな風に考えられるなら、序盤のイヤな言動も改めねばと気付ける人であればいいな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【まだ想像もしてなかったけど、俺はこのあと一世一代の恋をする(清春)】
エロス度★★★
おやおや・・・なんと、なんと尊さと青春に溢れた作品なのでしょうか!
カーストトップとマスク男子の図書委員。
交わるはずのなかった2人がとある秘密を共有したことで友達になり、距離が縮まっていく様子がめちゃくちゃよかった。
自分を偽ってきた清春がミズキの傍では素の自分でいられる居心地の良さとミズキにだけ向けられる笑顔の特別感がたまらなく、清春とミズキがお互いに惹かれ合っていくのが尊さMAXで悶えました。
清春と比べると地味めなミズキですが、彼の持つ秘密やギャップが素晴らしくて脳が震えます。
美山薫子の作品





