依存の楔 (ダリアコミックス)

著者 :
  • フロンティアワークス
2.80
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本棚登録 : 206
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784866570662

感想・レビュー・書評

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  • 大好きなakabeko先生の過去作
    ほぼ家の中が舞台だからかもしれないけれど背景が真っ白ね!そのせいかサクサクっと一瞬で読み終わっちゃった。
    登場人物も少ないしね。

    んー。えー。うーん。

    記憶力が続かない男と依存性が高い男の話?
    まちの執着がヤバすぎて記憶できないのに本能で殺そうとしている??
    でも描き下ろしを見る限りまちは献身的に介抱してるよね?
    なんで逃げたいの?

  • えーなるほど。記憶が1日しかもたない攻め、受けにサド的な言動(時には暴力じみたことも)しても忘れてしまうんだね。それをわかってるから受けは監禁してる。でも攻めが家から出ないか外から1日見張ってたのビビる。まーこーいう共依存で暗い感じの作風がアカベコ先生らしくていいよね。雰囲気好き

  • 記憶喪失からBLっぽい展開になるのかと思ったら、じわじわと漂う不穏な空気。ジャンルは多分サイコホラー。

    共依存が好きなので面白かった。マチくんはトシさんを末永く大切にして欲しい。

  • 記憶喪失の男×恋人だという男。登場人物も2人だけで淡々と進んでいく物語がなんとも不思議な読後感。設定的には重く暗いと思うが、何故かスルスルと軽く読めてしまった。うーん、面白いかと聞かれたら面白くはなかったかな… ちょっと期待しすぎた感もあるけど残念だった。

  • 登場人物が二人でまちと、としのやり取りしかないのは逆に新鮮だった。まちがひたすら記憶を失う前を言わなかったのと体の傷を隠してたのはとしがDVしてたのでは・・・?となったけど、記憶の残らないとしとの思い出を自ら焼き付けようと自ら傷つけてたのは驚いた。これは恋なの・・・?同情では?となったけど、ラストはやっと記憶喪失のループがなくなってみたいで救いがあって良かった。

  • 一冊表題作。登場人物、受け攻めのみ。場所もほぼ部屋という。攻めが記憶喪失ということで心理的に恐怖を煽る流れでした。が、特に萌える要素はなかった…。

  • akabekoさんの本はどれも好みで期待してたんだけど、攻め受けどちらも歪んでて、キャラクターとして愛せないのでそこが残念。あと背景が白すぎる。手抜きみたい。

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著者プロフィール

代表作に『落果』、『蝶と花の関係性』『少年の境界』など。
痛く刺さるストーリーの中に希望が見える。エロ描写が特徴的。
『落果』スピンオフCPの続編『蜜果』は単話配信時から書店で大ヒット

「2021年 『蜜果 2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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