コヨーテ II (ダリアコミックス)

著者 :
  • フロンティアワークス
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本棚登録 : 555
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784866571638

作品紹介・あらすじ

君に出会った時から 僕は恋に狂っている

〈人狼〉であることを隠しながら暮らすコヨーテと、人狼を狙うマフィアの後継者でありながらそれを嫌い、バーのピアニストとして働くマレーネ。
コヨーテの発情期がきっかけで深く結ばれた2人だが、それを余所に人狼とマフィアの抗争が激化していく。
そして、ついに人狼達はマフィアの解体に動き出すが、コヨーテに再び発情期が訪れて――。

感想・レビュー・書評

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  • やっと続きが読めた…!と思ったら、ヨシュとコヨーテの間には愛と憎しみがあふれかえっていて、もう胸がつぶれそう…

    ロミジュリ的な関係以上に、相容れない立場の二人でした。
    1巻の感想で、それでも二人の間に確固とした愛があるのが安心ポイントと書いたけど、愛だけではどうにもならないことが立ちふさがっていました。
    どうしても疑心暗鬼になり、ヨシュを信じられなくなってしまったコヨーテ。
    マレーネとリリー呼びでラブラブしていた日々があるだけに、切なすぎです。
    でもヨシュの想いにまったくブレがないところが心強いというか、誠実で真っ直ぐな心の持ち主でほんとにカッコいいです。裏切ってなんかいないことにコヨーテが早く気づいてほしい…!
    次回は救いのある展開になることを祈っています。

    とにかく、残酷すぎる運命の恋で読んでいてほんとに苦しいのですが…
    …でも!エロ的にはですね、初っ端からありえないほど極上な萌えがてんこ盛りで~!!
    表紙のヨシュ(マレーネ)も素敵なんだけど、巻頭6ページフルカラー、これがエロすぎで!
    コヨーテちゃんの牙に目が釘付けになりました。
    絡み具合も最高。肉感的な描写が素晴らしいのです。汗の熱さや息遣いまでも生々しく、極上エロスです。

    プラス描き下ろし全11ページありまして、これが2巻冒頭のマレーネ宅で過ごした発情期中のエピソードなのです!濃厚なイチャラブHで、思わずガン見したのち、鬼リピでした。…激しすぎるエロがたまらん…そしてラブラブ。
    こんな日がいつまた二人に巡ってくるのか⁉と心配させられつつ、また冒頭のカラーページをガン見するというエンドレスリピートで一日が終わりました←

  • 話が進んできてめちゃくちゃ面白くなってきた。マレーネが色っぽくて格好良過ぎてトキメク。

  • たしか、初めて買った座裏屋先生の漫画が、コヨーテの1巻だったのですが、そのときに巻頭のカラー頁のピアノを弾くマレーネを見て、まるで音楽が聞こえてくるみたいだ、と思ったのを思い出しました。

    架空の国、架空の街なのに、マレーネが窓を開けると鳥の声が聞こえてくる気がするし、コヨーテが家に戻ると砂埃を感じるような気がするし、ヨシュアが歩いていると道路を通る喧騒音が聞こえてくるような気がします。
    そういう意味で異色の漫画かなと。

    お話としては、マレーネとコヨーテが絶賛すれ違い中で、どちらにも言い分があって大義名分があって、譲れないものや守りたいものがあるので、ここからどうするんだろうとやきもきしてしまうのですが。
    でも、すれ違う原因になった写真の件とか、二人ともが醸し出す匂いとか、実に自然で、とってつけた感じがないのが素晴らしかったです。

    座裏屋先生といえば濃厚なベッドシーンですが、今回もすごかったです。映画のカメラのようなアングル切り替えで、文字通り360度楽しませてくれるというか。大変美味でした。ごちそうさまでした。

  • いや~BLなのがありがたいと同時にBLでもったいない…と思うほど異国情緒あふれる描写力と魅力的なキャラクター、異種族の絡み合う抗争バトルが面白すぎる…。憎むべき相手を愛してしまったロミジュリ状態…受けが攻めの正体に気付きどうなる…続きはやく…

  • 1に続き2も素晴らしくて、ホント話がまだ続いていくのが、辛いです。

  • さすが大変エロい・・・・
    発情期もあり蜜月という感じだったけど、ついにお互いの素性を知ってしまって・・・コヨーテは裏切られた・・・!と愛憎という感じだし、マレーネは本当に家を捨てれるのだろうか。互いの組織も動き出したし、どうなるんだろう。

  • うぬぬ・・・こんなところで終わった・・・

    早く続きが読みたい!!

  • まずは巻頭カラーありがとうございますしかも肌色。リリーの長い牙が出てるのいいよねぇ。コヨーテの名前の由来が出てきたけど、私はリリー呼びの方が好きだから、リリー呼ばせてもらう。マレーネの正体をしってしまって、すごくショックだろうなぁ。どうなっちゃうんだろぅ…。発情期の心配をするマレーネの愛の力を信じたい。

  • よかった!
    今後の展開がどうなるのか⁈楽しみ。

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著者プロフィール

座裏屋蘭丸(ざりや らんまる) 
漫画家。BL小説を中心に描いている。『PET契約』で単行本デビュー。『canna』で『シャングリラの鳥』、『ダリア』で『コヨーテ』を連載中。

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