比翼連理 (ダリア文庫)

著者 :
  • フロンティアワークス
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本棚登録 : 21
感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784866571928

作品紹介・あらすじ

「雌の歓びと、自覚を教え込んでやる」

「暁」の国の皇子・桂希は、敵国「黒炎」に国を滅ぼされた挙句、自国を裏切った龍恩により仙術で子供を産める身体にさせられる。幼馴染の龍恩の裏切りに打ちひしがれる桂希だが、さらに龍恩は自分の子供を産むよう強制的に桂希を犯し「女」になった秘部に快楽を与え続ける。激しく抵抗する桂希だが、初めての強い快感に抗えず、心とは裏腹に龍恩を求めてしまい――。

感想・レビュー・書評

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  • うーん、正直なところは、コメント不可能です。
    ですが、折角なので、自分なりの感想を少しだけ。

    内容としては中華ファンタジーもので、日陰の皇子の生命を救うため、わざと同朋の将軍が祖国を裏切るというストーリー。彼は美しい皇子に激しい執着と恋慕を抱いていて、
    -お前の生命を奪う者は、たとえ誰であれ、許さない。
    と宣言。
    敵国の手に堕ちた皇子を生かすために、仙術で皇子を子供の産める身体にして、自らの子を生ませようとする。
    そんな裏切り者の男を憎むつもりが、いつしか皇子も彼の存在に惹かれるようになり-。

    二人の間に生まれた絆は愛?
    それとも、何て呼べば良いのでしょうか。
    強く惹かれ合っていることは確かでしょうが、純粋な愛や恋情だけではないですね。
    仙術で身体を変えられたということですが、結局、両性具有になったということ?
    その辺りもよく判りません。
    そういえば、この作家さんの作品は以前にも一度、読んだことがあるのですが、かなり内容がハードでした。
    私には、やっぱり、ついてゆけない世界かな、、、

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