味噌汁令嬢と腹ぺこ貴族のおいしい日々 (1) (アリアンローズ)
- フロンティアワークス (2023年7月12日発売)


- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784866576725
作品紹介・あらすじ
アンヌマリー(元男爵令嬢)は家が没落し、メイドとして伯爵邸で働くことになる。
先行き不安の中、アンヌマリーは突然、前世の記憶を思い出す。その記憶により、
彼女の中で猛烈な想いが膨れ上がる。
「……味噌汁が……飲みたい……とっても飲みたい……」
前世の記憶を頼りに、彼女はこの世界に存在しない和食をつくる決心をする。
まずは味噌の素、コウジを作ろう(!?)と田んぼに出掛けた彼女は、働いている屋敷の貴族のディオンと出会い、なぜかおにぎりとお漬物を分け合うことになる。
おにぎりを食べたその日からディオンは彼女の料理の虜になってしまい……!?
和食に目がない没落令嬢と彼女の料理に魅了された腹ぺこ貴族のお料理コメディ小説第1弾!!
感想・レビュー・書評
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元々貴族だったのに、メイドとして働くことになったアンヌマリー。前世の記憶を取り戻してなかったら、前向きに頑張るのは難しかったかも。理不尽な目にもあったことを考えると余計に。基本的にはいつも楽しそうに仕事をしているアンヌマリー。仕事の後、記憶に残る和食を作るために試行錯誤していくのが楽しかった。ディオンが一緒に美味しそうに食べるのも。新しい生活が始まったところで終わってしまったので、今後どうなっていくのか愉しみになった。美味しいものを追い求めるのは、きっと変わらないと思うけど。
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一度途中まで読むも、敵対視してくるメイドやヒヒジジイ伯爵等の対応にイラっとして中断。随分寝かして読了(^_^;)今読むとまあ展開的に必要だったんだろうなぁと。それでもまあやはりん?って気になるが(^_^;)先の展開にもかかってくるのかな?と思わなくもないし、しょうがないのかも?
著者プロフィール
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