お金を稼ぐ人は何を学んでいるのか?

著者 :
  • きずな出版
2.83
  • (3)
  • (3)
  • (27)
  • (9)
  • (4)
本棚登録 : 182
感想 : 20
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784866630007

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 【本の内容を一文で】
    読書をするだけで終わらず、何か1つでも学んだことを実践しましょう!!


    【内容まとめ】
    1.読んだだけで終わらずに、実践すること。学びを通じて得たことは、行動として具体化すること
    2.成功とは、「学び」を「お金」に換えること
    3.副収入ではなく、同時多発での「複数」収入源を持つこと。


    【感想】
    最近たくさんの本を読んで思うことがある。
    結局多読したところであまり何も意味はないのではないかと。

    確かに世の中の「真の成功者」達は、読書家が多い。
    ただ、逆説だが、「読書家」達に「真の成功者」は多いのか?となると、決してそうではない。
    むしろ成功者達の多くは、読書や教養が無くても稼いでいる人たちが多いのではないか?
    ※「成功者」の定義が曖昧ではあるが、ここでは収入が多い人を指している。
    これはなぜそうなるのだろう?と、少し考えていた結論が、本書には載っていた気がする。

    要するに、上記「内容まとめ」の1つ目にも掲載しているように、「行動として具体化すること」が大切なんだろう。
    本を読んで知識を増やしても、行動に移さなければ絵に描いた餅にすぎない。
    教養があって頭でっかちの人より、行動力がある低学歴の人間のほうが成功率は高いのだろう。
    もちろん、教養があって素早い行動力がある人間が、その中では最強になるはずだ。(運もあるが・・・)

    結論として、本を読むだけで終わっちゃいけない!ってことだな。
    何でも、読んだ内容を実践したりアウトプットする癖をつけようと思いました。


    【引用】
    「自分の勉強に投資することこそが、常に最大の利子を生み出すと言える」
    ベンジャミン・フランクリン

    成功とは、「学び」を「お金」に換えること
    「成功」「お金」「学び」は切っても切り離せない関係にある!


    p28
    ・重要なのは、「学びを通じて得たことは、行動として具体化すること」。
    信じるだけでなく、実際に行動に移すことが大切!


    p40
    「これからの10年をどう過ごしていくか。10年後のために、今日何をすべきか。」


    p44
    ヴァージングループ 総帥リチャード・ブランソン
    「起業資金として60ドルを受け取ったら、どう使う?」

    「その時点で有名人なら、1ドル札にサインして1枚20ドルで売る。そこで20ドル札を受け取ったら、それにまたサインして50ドルで売る。」

    コツコツ積み上げるための「中締め」をしっかり立てることで、グランドフィナーレを迎えることができる!!
    大きな目標と、それを達成するための細分化された小さな目標をいくつも用意する。


    p56
    ・「メンターはこういう人じゃなければならない」という制約を外す
    「自分に備わっていないものを与えてくれる人」
    「自分に足りないものを補ってくれる人」
    くらいの基準で探してみる


    p79
    ・常に全力で動く姿勢を見せてこそ、人の心を動かせる
    自ら率先して動くように意識が変化すると、いつの間にか自分に期待を寄せるようになっていきます。



    p84
    ・いくら反対が多くても、「話を聞いてもらえただけラッキーだ」と思う


    p210
    ・複数収入を持つ
    副収入ではなく、同時多発での収入源を持つこと。アルバイトなどで時間を売って収入を得るのではなく、投資などで足がかりを得る


    p213
    ・人生で1番重要な4つの質問
    ①私の人生は何のためにあるのか?
    ②私は何をすべきか?
    ③なぜ私はここにいるのか?
    ④私は誰なのか?

    この「人生ビジョン」が作り上げられた上での「目標設定」!


    p218
    ・社会に貢献すること
    ノブレスオブリージュ
    →成功して一定の富を蓄えたら、それを社会に還元するという意識

    結局は「貯金」「節約」「不労所得」!

  • 自分の勉強に投資することこそが、常に最大の利子を生み出すと言える
    成功とは学びをお金に換えること
    常に全力で動く姿勢を見せてこそ、人の心動かせる
    イノベーションにつながる常識破りが、学びをお金に変える大きな足がかりとなるのです
    成功体験を重ねて、運を作り出せる人になる
    世界は変わり続ける。これを疑うものがいれば、頭が悪いとしか思えない
    お金を身近な存在とし続けることができている人ほど、読書量が多い

  • とにかく未来志向で、目標設定が大事であると説いている。

    書いてあることはなかなか当たり前なことが多いが、わかっていてもできないようなことだった。

    人生を愉しめば学びをお金に換えられるらしい。

    とりあえず10年後の目標を立ててそれに帰着する、一年後の目標、今日の行動を決めることを心がける。

  • 浅い、深い考えがないから話がサッとどこかに流れてく。
    個人的には「高所得者の学歴について見てみると、私の周囲にいる高所得者のじつに8割の人が大学を得ていません」の一文でもうダメだとなった。
    私はこうだったよ~みたいな文。わかるって言って欲しい女子高生かと。
    話がうまいのと本を書くのが上手いのは別だなあと感じた。

    目標を建てられない人の特徴
    ①目標を軽んじている
    ②目標の設定方法がわからない
    ③目標が達成できず失敗することを恐れる
    ④目標を否定されたり笑われることを恐れる

    「ブラック企業でも参考にすることはある」というのは一面ではわかるが、それを言いだすと参考にすることのない会社のほうが少ないし、一般的にはデメリットのほうが大きいはず。

  • 彼曰く、人類は億万長者マインドと貧乏マインドの二種類に分類できる。
    本書では、億万長者マインドになるためにはどうすればいいか?ということが一貫して書かれている。

    成功者である著名人の言葉が多数掲載されており、読みやすかった。

    ・学びはお金になる、爆発的成長エネルギーに変えろ
    ・何を学ぶかではなく誰に学ぶか
    ・目標を細分化し小さな成功体験を積み上げていけ
    ・行動力が全て、人はついてくる
    ・異業種こそにヒントがある
    ・積極的にアウトソーシングしよう
    ・常に未来志向でポジティブに
    →自分自身にイノベーションを起こせ。

    ◎なるほどな~と一番感じた点
    人から反対されても話を聞いてくれた時点で、プラスだということ。
    (話を聞いてくれる=自分に興味を持ってくれている=十二分に自分の味方である。感謝しよう。)
    より身近な人から反対されることはショックが大きいが、それは過去の自分が否定されているだけであり、未来の自分は否定されていない。

    成功者に精通するマインドが多く紹介されていて、ためになりました。

  • 【本書で言いたいこと】
    ★良質の学びを取り入れた人は、間違いなく成功へと近づく
    【本書のポイント】
    ❶成功とは、学びをお金に変えることである
    ❷超一流の時間の使い方
    →時間が開いたら迷わず読書に当てよう
    →闇雲に読むのではなく目的を持って読書しよう
    ❸成功を手にするために習慣化したいこと
    1.毎月一定額を貯金する
    2.消耗品にお金をかけない
    3.家計簿をつける

  • 2021/3/7

  • とにかく学びに貪欲。
    学びとは、まねすること、他人の失敗から学ぶことも。
    お金持ちは自分の可能性に自信があるマインド。成功体験も欠かせない。
    ただし、可能性を信じるだけではだめで、実行すること。
    自分を好きになるには、好奇心を持つこと。好奇心を持つには明確な目標を立てて、それを達成することを「誓う」こと。
    時間が空いたら迷わず読書。同時に体験も。
    人のほうが優れていることは迷わず人に頼む。
    リーダーシップとは、相手に自信を与えられる人格。

  • 経営コンサルタントなど幅広く活動する著者が紆余曲折の人生から学んだ成功者の学びに関する考え方を書いた一冊。

    借金を背負いホームレスの経験まである著者が自身の経験や偉人たちの言葉とともに語られる成功者の考え方というのは心に刺さるものが多く学びになりました。
    小さな目標から大きな目標へと繋げていくことやポジティブに物事を捉えることや思ったことを実行に取りかかるスピードや人に任せることなど少し考え方を変えるだけでできることが多いとも感じました。
    また、アクナレッジメントやノブレスオブリージュなどの言葉も本書を通して初めて知ることが出来ました。

    本書の中でも印象に残ったのは話を聞いてくれることに対する考え方は読んでいて発想を転換する発見になった。

    本書を読んで何よりも信頼が大事であると感じました。
    そして、先人たちの考えを学び経験する事で成功へとつながる近道であると感じた一冊でした。

  • 人から学ぶ。
    学ぶにおいて大事なことは人から学ぶことをさらっと書いてるのに好感持てる。

全20件中 1 - 10件を表示

稲村徹也の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×