影響力

著者 :
  • きずな出版
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784866630403

感想・レビュー・書評

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  • 著者は今は誰でもブランドになれるいい時代と断言しています。今後ますます「誰が言うか」が重要。
    キーになるのは『貴方は誰にギフト=相手へのメリットを届けるために影響力を手に入れるのか?』
    私も目指そうと思います。

  • 『影響力 あなたがブランドになる日』(著:永松茂久)


    付箋部分を抜粋します


    ・影響力=メリット×権威×実績×憧れ×好感度(p37)

    ・人は感情の生き物です。建前ではいろいろあったとしても、本音で言うと「好きか嫌いか」で動きます。
     影響力の最後の要素は「その人に好感が持てるかどうか」で決まります(p40)

    ・人が一番求めていることは、自分にとって利があるかどうかです。あなたは何を相手に渡すことができるのか?
     そこを真剣に追求していくことが何より大切なのです。まずはメリットが第一(p43)

    ・あなたがサービスを届けたい人、つまりお客さまは誰ですか?(p92)

    ・ペルソナ設定
     これはあなたの理想のお客様の年齢、名前、住んでいる場所、仕事、家族構成、趣味などを、具体的に書き込んでいく作業です。
     ・・・中略・・・次は「普通のお客様」そして最後は「お客さまにしたくない人」です(p97)

    ・お客さまが求めていて、やろうと思えば誰でもできるにもかかわらず、誰もやっていないもの(p107)

    ・「あなたが月(もしくは年間)にいくら売り上げたいのか?」という数字的なゴールを明確にすることなのです(p132)

    ・感動=利益(メリット)-期待値(p152)

    ・チャレンジには勇気がいります。しかし、実際にチャレンジしてみると「あれ?私はなんであんなことを怖がっていたんだろう?」と
     不思議に思うことはたくさんあるでしょう(p264)

    ・自分を大切にする、自分の気持ちを優先する、という考え方はいいことだと思います。しかし、それと同時に、自分以外の誰かを
     喜ばす、幸せにすると決めたとき、人は初めて強くなります。自分一人のためだとできないことが、誰かを幸せにすると決めることで
     人はとてつもない力を発揮します(p269)

  • 団体から個人へ、何を言うのかではなく誰が言うのかが重要視されている今現在、「影響力」のもつ力は大きく自分にとっては強力な武器となる。
    SNSで発信できるようになったことは個人で戦うことのできる時代となったということだ。その戦いを制するためには、やはり影響力が必要なのだ。
    本書ではタコ焼き屋の店長から株式会社人財育成JAPAN代表取締役まで登り詰めた著者 永松茂久氏の人生が描かれている。彼がなにを感じ考えたのか、またどのような行動をしたのかを学び今の自分に必要なものを見つける手がかりになるのではないだろうか。
    影響力というタイトルではあるが、それだけしか学べないということではない。この本の本質は「挑戦すること」であると感じる。新しいことに挑戦することで先人に助けてもらったり、共に挑戦する仲間と励まし合ったりすることで人の輪を作っていく。それが結果的に影響力へと変化していくのだ。つまり、影響力をもつために人間は努力を怠ってはならないし、新しいものへの探求心を忘れてはならないのである。それは影響力をもつことだけに関係することではない。人間の本質として、忘れてはならないことなのだ。教育者としての視点で本書を読むのも面白いのではないだろうか。

    所蔵情報
    https://keiai-media.opac.jp/opac/Holding_list/detail?rgtn=094262

  • パーソナルとしての価値をいかに出していくか。
    また成功するための考え方を解説。
    著者の経験、教えを基に書かれており、非常に分かりやすい。
    パーソナルブランド力を高めたい時に読むと良い1冊。

  • 影響力を考えると本を書くということは、確かに合理的な気がしました。
    自分もコーチングやコンサルに興味があるので、考え方や影響力のポイントなど勉強になることは多かったです。
    自分というブランドが、これからは企業名ではなく個人名にシフトしていく時代が来るような気がしました。

  • その投資をどうやって回収するのか?

    この一文にガツンときた。

    カウンセリングやコーチングを受ける中で、投資した分を回収するという概念がなかったからだ。

    何をもって回収したかとするか。
    これを具体的に考えようと思いました。

  • 独立してメンター業やる!
    本書く!

  • いまは何を言うのかではなく、誰が言うのかが重要な時代。
    そんな時代の中で、どのように自分の立ち位置を確立していくか、自分をブランド化して売り込んでいくかを書いている本。
    なかなかいいことを書いているように感じたが、今の私自身に刺さる内容ではなかった。
    インフルエンサーになりたい、自分の店を持ちたい、このまま会社員では不安だから起業したい、という確固たる意志があり、ある程度どのようなことをするかを決めている人が読めば、刺さると思う。
    私自身もそういう思いはあるが、まだ、具体帝にどういうことをしたいのかをまとめて切れていない。
    まとめることができたらこの本をもう一度読んでみようと思う。
    その時にはきっと受け取り方がかなり違うと思う。
    企業、独立、自分の立ち位置を変えたい人には刺さる本だと思う。

  • <まとめ>
    ★あなたの影響力を高める5つの要素
    影響力=メリット×権威×実績×憧れ×好感度
    ★過去ログで自分の棚卸しをしよう
    ★失敗した過去が、あなたの武器になる
    →「笑える失敗話をストックする」と言う事
    ★やりたいこと<求められるもの
    →求められるものの中から、やりたいことを探す
    ★影響力を持つための1番の早道
    →いーメンターについて、素人影響受けること
    ★「出版」こそが自分をブランドにできる手段である
    ・出版のメリット
    1.机とパソコンさえあれば好きな時間でどこでも仕事ができる
    2.情報を1番多く届けられる
    3.長く向き合える
    4.自分自身の頭を整理できテキストができる
    など…
    ★似たような本が多いところに、出版のチャンスがある
    → 8割は他の本と同じで、残り2割に個性を入れる
    →逆境こそが、あなたをブランドにする
    ★あなたの本が書店に並ぶと言う未来
    →出版とは男ができる唯一の手段である
    →出版はこれからのパーソナル時代における自己表現の最高峰である

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著者プロフィール

株式会社人財育成JAPAN代表取締役、センチュリー出版オフィス 主幹。大分県中津市生まれ。2001年、わずか3坪のたこ焼きの行商から商売を始め、2003年に開店したダイニング陽なた家は、口コミだけで毎年4万人(うち県外1万人)を集める大繁盛店になる。自身の経験をもとに、全国で多くの講演、セミナーを実施。現在は自身の執筆だけではなく、次世代著者育成スクール、出版コンサルティング、経営コンサルティング、出版支援オフィス、講演、セミナーなど、数々の事業を展開する実業家である。
著作業では2021年、『人は話し方が9割』(すばる舎)がすべての書籍を含む日本年間ランキングで総合1位(日販調べ)、ビジネス書部門で2年連続1位(日販調べ)、トーハンのビジネス書年間ランキング(トーハン調べ)で1位に輝く。2022年2月、同書が単冊で100万部を突破。著書に、『人は聞き方が9割』(サンマーク出版)、『40代をあきらめて生きるな』(きずな出版)など多数あり、書籍累計発行部数は310万部を突破している。


「2022年 『自分を整える 手放して幸せになる40のこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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