コミュニティをつくって、自由に生きるという提案

  • きずな出版
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本棚登録 : 78
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784866630595

感想・レビュー・書評

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  • 本書は最近オンラインサロンなどではやっている、コミュニティをつくる、ということに関してその素地となる部分を簡潔にまとめてくれている1冊。
    色々なモノゴトにあるように、「創成期→成長期→成熟期→衰退期」というサイクルを考えるなら、最初の「創成期」に当たる部分、まずはやってみようのハードルを下げるために非常にわかりやすく書いてくれているようにも感じます。

    著者のマツダ ヒロミ氏は、元々芸術系の大学を卒業後、ホームページ制作・コマーシャル制作等を行なう会社の経営者。「質問は、人生を変える」をキャッチフレーズに、上質な質問によって、上質な人生を生きるきっかけづくりを行なっている。
    「魔法の質問」主宰 日本メンタルヘルス協会公認カウンセラー 一般財団法人しつもん財団 代表理事も務めている方。


    =====
    つながりが全て、時代は集客からコミュニティになった
    コミュニティづくりには人間力が問われる
    人として魅力的になっていくこと。

    自分の代わりにコミュニティの中心にいてくれる人をひたすら応援していく、関わっていくことをしていきます。
    陰の存在となるのです。
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    本書のタイトルにもあるように、コミュニティづくりに関しての話題もかありますが、コミュニティとはつまりは人間関係の集合体であるため、結局は「どのようにして多くの人と継続的に良好な人間関係を紡いでいくか」というところに収まるように感じます。

    そのため以下では、”継続的な”良好な人間関係を紡いていくうえで重要だなと、改めて学ばせてもらったところを、いくつかピックアップしてみます。


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    強いつながりをつくるにはまずは弱いつながりをつくること
    感じよく挨拶するとか!
    =====
    大きな流れを作る、大きなことをなすには、小さなことをおろそかにしていては出来ません。
    結果を出している人はめちゃくちゃ繊細な人が多いです。
    普段の何気ない一挙手一投足から気を使われています。
    大きなダムが小さな日々から決壊してしまうように、些細なことだと思っておろそかにしていると、それが言い訳となり、結局同じようなことがが積み重なって全部がおろそかになるという負の連鎖を起こしている人を何人も見てきたため、私自身も気を付けています。


    =====
    コミュニティをつくるときに、何かをしてもらうという考え方は捨てよう

    シャンパンタワーの法則
    一番上自分自身
    二段目家族
    三段目一緒に働く仲間や友達
    4段目コミュニティのお客様

    シャンパンと言う名の愛とエネルギーをどこから注ぐ?
    下から注いだら全ては満たされない
    一番上、自分自身から満たすこと
    =====
    まずは自分が発信して与えていくことが重要です。コミュニティづくりに限ったことではないと思います。
    自分が、自分の意志で、自分主体でモノゴトを進めていくためには、最初から何かをしてもらおうなんて甘い覚悟では続きません。
    まずは自分が与えるから、返ってくる。
    正直、みんながみんなそういう訳ではないと思います。
    しかし、そいうい人は気にしなければいいと思います。
    「やってあげたのに」と押しつけがましくなっていては本末転倒ですが、義理人情を大切にできる人とタッグを組んだ方が絶対にいいと、経験からも言えます。
    損得で離れていくような関係では、いずれ来る(何事もいいことばかりが続くことはなく、春夏秋冬があることは自明ですよね)逆境に太刀打ちできずに、バラバラになることが目に見えています。


    =====
    3つのくれないを手放す
    人は誰かに何かを求めるということをしてしまいがちです
    目の前の人を喜ばせるために何ができるだろう

    与える=求めない
    返事をくれない
    見てくれない
    喜んでくれない
    =====
    1つ上の項目と関係しますが、相手に求めないことが重要です。
    求めると人は離れていきます。
    自分が与え続けたときに、それに気づいて義理人情を感じてくれる、そんな粋な人と仕事がしたいなと、私自身常に思っています。


    =====
    ジャッジしない
    ジャッジをするとコミュニティは崩壊します。
    こうしたほうがいい
    こうやってくれたらいいのに
    この対応だったらいいのに

    すべてのことを受け入れる必要はない
    でもすべてのことを受け止めることはしたほうがいい
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    いまだについついやりがちで、いつもふんどしを締めなおしています。
    自分の正解で裁かない。まずは全部自分でやるくらいの意気込みが良いと思います。

    というか、人に頼みごとをする(つまりは依存する)前提でコミュニティを考えるとやばいですよね。

    そもそも、世の中に正解はありません。
    その人ごとにその人なりの生き方・考え方(価値観)があるだけです。
    そこに自分の正解を押し付ければ当然きれつが生じます。

    しかし、強いコミュニティをつくる、仲間を募るというのであれば、同じ目的を見るためには同じ価値観の人である必要があります。
    そのため、本気で一緒に協力し合える仲間を募る際には、それにふさわしい基準は必要だと思います。


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    これからの時代は、いかに経験している人なのか?が価値になっていきます。
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    いかに経験しているか。
    そして、その経験からいかにに学べるか、学び続けることができるか、が重要になってくるのだと思います。

    今まで本当にいろいろな数多くの人と会ってきましたが、正直年齢や経歴関係なく、どれだけ考え、どれだけ実践し、経験しているかがその人の深み、人間を創り出しているのだなと感じることが多いです。

    であるからこそ、自分もこれまで以上に新しい挑戦に身を投じ、経験を重ね、自分の器を広げていこうと思いました。

  • コミュニティをつくる際の心得とノウハウ。
    具体的な施策が記載されていて勉強になった。

  • なぜコミュニティを作ることが今大切か、そしてどうやって作るかがわかりやすく書かれてます。

  • 気軽に読める本。
    何かをはじめて仲間を増やしたい人、共に学びたい人におすすめ。
    ビジネスの企画や募集だけでなく、生活のなかにも応用できる。

  • コミュニティを作っていきたい人。コミュニティビジネスをやっていきたい人にとっては、入門書としてサクッと読める。

    具体的な手法も書かれており、この本に書かれている通りに実践すれば、コミュニティは充実しそう。
    ただ、帯に書かれているようなものほどまで、得られるかどうかは疑問。誇大広告

  • ★読もうと思った理由 
    イベントもただ企画するだけじゃ集まりづらいと感じるようになった。どうしたら共感してくれる人を集められるのか、ヒントを探して。
    ★印象に残ったワード
    ・集める時代は終わり、集まってくる人と大切に関わり合う時代になった
    ・ご縁は広めるのではなく、深める
    ・深く関わるのは全体の20%くらいで十分
    ★勉強になったこと
    ・コミュニティを作るためには、つながりたい人がどんなニーズを持っているか考える。相手のことを考えることが、自分のビジネスにつながってくる。

  • 人とのつながりは大事ですね、という本。

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著者プロフィール

質問家。「魔法の質問」主宰。日本メンタルヘルス協会公認カウンセラー。カウンセリングやコーチングの理論をベースに、自分自身と人に日々問いかけるプロセスを集約し、独自のメソッドを開発。質問するだけで、魔法にかかったようにやる気と能力が引き出され、行動が起せるようになることから、「魔法の質問」を名づける。2004年より日刊メルマガ「魔法の質問」を開始。クチコミで人気が広がり、毎日7万人が読む。質問を投げかけ、参加者が答えるスタイルの「魔法の質問ライブ」を軸に、日本全国・海外で行う講演は200件以上。NHKでもとりあげられた「しつもん学校プロジェクト」では、ボランティアで全国の学校へ行き、子どもたちに魔法の質問を体験してもらっている。「しつもんで人生は変わる」をキャッチフレーズに、上質な人生を生きるきっかけ作りを行う。『起きてから寝るまでの魔法の質問』(サンマーク出版)ほか著書多数。

「2014年 『最愛の人と出逢う「恋のしつもん」 最高の関係になる「愛のしつもん」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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