20代にとって大切な17のこと

著者 :
  • きずな出版
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本棚登録 : 1525
感想 : 101
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784866631349

感想・レビュー・書評

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  • 今年も終わりに近づき、来年は20代の真ん中になる。仕事では、ある程度の責任ある仕事を任されることも増えてくる。そんな20代をどう過ごすのかを考えることは非常に重要なことだと思う。
    そんなタイミングで手に取った一冊。20代にとって大切なことが17の項目に分かれていてとても読みやすかった。
    まだまだ20代、どんなことも経験値になると信じて来年はさらに色々なことをしていけるようにしたいと感じた一冊だった。

  • “20代のうちは失敗しても取り返せるから、やりたい事をどんどんやりなさい”っていう言葉が印象的だった。
    とりあえず私は一人旅がしてみたいです。

  • 社会人1年目がもう少しで終わろうとしている今、
    次の2年目へと進む前に、今の自分にとって何が必要なのか

    今まで体験したことからどんなことを学んで
    次へいかせるか
    そんなヒントを沢山頂きました。

  • 【20代にとって大切な17のこと】
    1. 新しい変化を歓迎する
    2.時代の先を読む
    3.社会の仕組みを知って、自分がどこに属するかを決める
    4.自分の才能を見つけ、自分で育てる
    5.「人間関係が幸せのカギ」と知る
    6.メンターを見つけ、教えを受ける
    7.プラスとマイナスの感情のパワーを知る
    8.社会への「発信の作法」を学ぶ
    9.お金と、ちゃんと向き合う
    10.仕事に「人生を盗まれない」よう気をつける
    11.「小さなこと」に心をこめる
    12.家族について考える
    13.愛の意味を知る
    14.ヤバいくらい大きな夢を持つ
    15.「ダメダメな自分」を受け入れる
    16.迷ったら、取り込む!
    17.「人生の目的」を考え始める

    【印象に残ったポイント】
    1.『変わること、すべてに「YES」と言おう』
    20代は、人生で一番変化が起きやすく、かつ対応しやすい。しかし、パートナー、仕事、住居が短期間で一気に変わることは、40代以上になるとほぼない。激動の時代に生きる上で変化に強くなるなめにも、20代にこそ、変化に「YES!」と言い、トライして見るべき。

    5.『人生は、すべて人間関係で決まる』
    転職で一番多い理由は「職場の人間関係」。人間関係は幸せの原因にもなれば不幸の原因にもなる。20代で軽視しがちな挨拶、お礼、お願い、お詫びと言った礼節を意識し、人の陰口などの不義理をしない。

    6.『メンターを持つことで人生は変わる』
    仕事や方向性で悩んだ時、親身に相談に乗ってくれる、10-20歳離れたメンターを持つ。見つける場所は色んな意味で余裕がある人が集まるボランティアがおすすめ。「憧れる人」は自分と価値観が似ている人であり、それが誰かで人生の方向性が決まる。

    8.『自分のプライベートを、どこまで露出させますか?』
    今後AIがもう少し発展していけば、SNSにアップしバーチャル空間に残った個人データが蓄積され、気が付かないうちに自分と同質なものに囲まれて生きるようになる。本物のお金持ちは自分がお金持ちであることをあまり自慢しないし、大きく見せようとしない。マウンティングされるより弱さを見せられた方が相手に好感を持つものであり、すごい人ほど自分の弱さをオープンに見せられて応援してもらえる。

    10.『仕事に「人生を盗まれない」ように気をつける』
    人生で、どれくらいの時間を仕事に使いたいか?あなたにとって適正な労働時間はいくつで、「何のために働くのか」を考える。欧米では個人の生活を優先させる考え方をするが、日本人はそれが当たり前だからという人が多い。人生は仕事をこなすためなあるのではなく、心から楽しいと思うことをやっていい。

    12.『兄弟姉妹との関係が、仕事にも影響している』
    例えば兄や弟と仲が良くない人は、男性の同僚や先輩後輩と繋がるのが下手な人が多い。後輩の女性と上手くいかない女性は、妹と上手くいっていない。無意識のうちに重ねているから。

    【感想】
    読みやすい文章で、さらっと読めました!
    20代でどういう考え方を持っておくべきか、考えるきっかけになる本だと思います。
    一方で、筆者の主観に基づいた主張や、確実なデータというよりは筆者の周りのいくつかの事例だけで一般化しているように感じるところなどがいくつかありました。
    書いてあることを鵜呑みにするのではなく、自分で解釈して考えるきっかけとするならば、とても為になる本だと思います!

  • 最近見かけることが多く一度読んでみたかった20代のうちに〜シリーズ

    最近よく悩んでいてモヤモヤしていた議題に題名を付けて押さえていってくれている感じ。筆者の意見を押し付けられることはなく、やんわり思考へと導入され、結局答えは自分の中にあるんだなと改めて思い知らされる。

    目上の方が言ってくれてはいるものの耳が痛く聞こえないことにしていたことが文章でまとめられていて、実行できない自分を歯痒くさせる印象。

    モヤモヤが湧いてきたときにどのジャンル関連で悩んでいるのかのヒントになりそう。

    • ともひでさん
      早速ブクログを活用してくれてるようで嬉しいなぁ、勧めてよかったよかった。
      文章も素敵。特に、扱う言葉が好み。
      負担にならない範囲で続けて...
      早速ブクログを活用してくれてるようで嬉しいなぁ、勧めてよかったよかった。
      文章も素敵。特に、扱う言葉が好み。
      負担にならない範囲で続けてちょ、色んなレビュー楽しみにしてます。
      2021/03/03
  • こういう『〇〇代におすすめの本』系統を読むのは好きですが、この本は上昇志向を持ってない人へ強制的に持たせるような事は書いてないので、すごく印象が良かった。
    安定したのを望む人、向上心を持った人、進路に迷ってる人、そのような様々な人によって、それぞれ違う感じ方ができるかと思った。

    個人的に、21卒で就活について現在すごく迷って進路も決まってなかった状態でしたが、踏ん切りがつきました。仕事に対しての意味を見つけることができたので、とても感謝してます。

    ぜひタイトルに少しでも引っかかた方がいたら、読んでみても損はしないと思います^ ^

  • 優しく控えめな言い方で役立つことがたくさん書かれていて、本田健さんの本は私でも読みやすいと感じた。若いうちに読むことができて良かった。
    自分軸で生きていきたいと思った。

  • 優しい言い方といろんな人がいていろんな人生があって、こういう選択肢もあるよって教えてくれているその控えめな提案が嬉しかった。自己啓発本って苦手だけどこれは買って良かったと思えた、失敗も恥も恐れなくていいんだよと思わせてくれたありがとうございます。

  • そっと応援してくれるような本。
    あと6年しかない20代、噛み締めて生きよう。

  • 〈1〉「無職」「ひきこもり」など、家事も仕事もしない人
    〈2〉「専業主婦」「家事手伝い」「家族の介護」などをするけど、外では仕事しない 〈3〉「ボランティア」として、意義のある活動をサポートする 〈4〉「パート」「正社員」として毎日定時で働く 〈5〉「エリート」として、残業もいとわずに、バリバリ働く 〈6〉「自営業(フリーランスも含む)」として働く 〈7〉「ビジネスオーナー」「投資家」として


    「才能の原型発見チェックシート」(https://www.aiueoffice.com/ken_sainou/


    「お金のIQ」とは「お金の実務面での知識」のことで、会計や税務、ビジネス、法律、投資などの知識や情報をどれだけ知っているかということです。 「お金のEQ」とは「お金に関する感情的な知能」のことで、お金といかに健康的につき合うか、ということです。お金を稼ぐのも使うのも、感謝を持って、それができることが大事


    □海外に留学する □自分のお店を持つ □独立して自分の会社を経営する □大企業のトップになる □役所に入って、地域を活性化する □ダム、飛行機、発電所をつくる □宇宙に行く □結婚して子どもを 3 人持つ □親に家を建ててあげる □外国語をマスター

    □海外に移住する □本を書く □歌手に

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著者プロフィール

神戸生まれ。経営コンサルタント、投資家を経て、29歳で育児セミリタイヤ生活に入る。4年の育児生活中に作家になるビジョンを得て、執筆活動をスタートする。
「お金と幸せ」「ライフワーク」「ワクワクする生き方」をテーマにした1000人規模の講演会、セミナーを全国で開催。そのユーモアあふれるセミナーには、世界中から受講生が駆けつける。人気番組「本田健の人生相談~Dear Ken~」は4700万ダウンロードを突破。2014年からは、世界を舞台に公園、英語での本の執筆をスタートさせている。著書は『ユダヤ人大富豪の教え』『20代にしておきたい17のこと』(大和書房)、『大富豪からの手紙』(ダイヤモンド社)、『きっと、よくなる!』(サンマーク出版)、『大好きなことをやって生きよう!』(フォレスト出版)、『「未来を書く」ことで、どんどん夢は実現する』(永岡書店)など200冊以上、累計発行部数は800万部を突破している。

「2022年 『本田健 未来を開く手帳 2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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