ラクしてうまくいく生き方 ~自分を最優先にしながらちゃんと結果を出す100のコツ
- きずな出版 (2021年5月21日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784866631431
感想・レビュー・書評
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悩み過ぎより、気楽に構えて人生生きていきたい!
真面目に考え過ぎて身動きできない時に読むと気持ちが切り替わるかも。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
〈できるだけ働きたくないし、お金も使いたくない僕が
ラクしてほどほど幸せに生きる100の哲学・コツを抽出して
書き残しました〉
ということで、各章からひとつずつ選んでみます。
第一章 自分の行動を変えてみましょう
「SNSを見ないようにしましょう」
楽しそうな日常を送っている他人の姿を見て
「うらやましいな」程度で気持ちを止められず
負の感情に沈み込んでしまうタイプの人は
SNSに向いていないので、
少し距離をおいたほうがいいでしょう。(中略)
キラキラして見えるインフルエンサーも、
SNSに投稿しないようなときは
ひとりぼっちでカップラーメンをすすっていると思いますよ。
第二章 お金の使い方を変えてみましょう
「迷ったらいちばん安いものを選びましょう」
人生には悩まなくてもいいものがたくさんあります。
僕はラクして生きていくために、
「迷う必要のないところでは迷わない」と決めています。(中略)
では迷わないためにどうしているのか。
単純に並んでいるもののなかから
いちばん安いものを買うことにしています。
第三章 人間関係を変えてみましょう
「筋トレしておきましょう」
(前略)
それに、運動って脳にもいいんですよ。
筋肉を動かすと、たんぱく質が作り出されるのですが、
それが血流に乗って脳にたどりつく。
そうすると、そのたんぱく質が、脳の考える力を助けてくれるんですね。
人間関係を築くうえでも、脳みそがよく働いてくれるにこしたことはありません。
第四章 働き方を変えてみましょう
「営業スキルを身につけましょう」
AI技術やロボット技術が職場に導入され
「自分の仕事が奪われるんじゃないか?」と
不安になる人も多いですよね。(中略)
アマゾンなどのレビューサイトに食べた感想を片っ端から書くとかは、だれでもできる営業行為です。
食べ物がおいしく見える写真・動画のスマホ撮影術や
読んだ人に食べたいと思わせる文章術は、
覚えておいて損はありません。
自分がいいと思ったものを人に勧めて購買を促すのは
立派な営業活動です。(中略)
汎用性の高い営業スキルを育てるのが
どこでもラクに働けるコツのひとつです。
第五章 心の持ちようを変えてみましょう
「暇な時間をなくしましょう」
本当になにもすることがない暇な時間ができると
無理やりにでも不安要素を探し出そうとするんですよね。
結果として、将来への不安や過去の後悔みたいに
解決策を出しようがないようなネガティブな考えまで
みずから生み出しちゃうんです。
そういうネガティブな考えを脳が生み出さないようにするためには、暇な時間を作らないことが大切です。
ただし、これは無理やりスケジュールを詰めこんで
忙しく働けという意味ではありません。それは疲れます。
(中略)
いまは手間やお金をかけずに楽しめるエンタメが山ほどあるので、どんどん活用していきましょう。
ずいぶん省略してしまいました。
私の営業スキルはいかがなものでしょうね。 -
がんばらない。自分や他人に期待しない。自分のことを最優先。
少し人生や仕事に疲れたり、ちょっと生きづらいな…、と思ったときにおすすめ。「力を抜いて良い」という考え方を取り入れること自体に効果がある(と、思う)。
ちきりんさんの「ゆるく考えよう」にも通じるところがある。対談すればゆるゆるトークで面白くなるのだろうか。 -
『ラクしてうまくいく生き方』というタイトル通り,著者のひろゆきさんのゆるい感じが特徴的な,生き方の本。
ひろゆき(西村博之)さんは,2ちゃんねるの創始者として有名な方。
さぞかしお金も持っていて……というゲスい勘ぐりをしていたが,この本を読む限り,あんまり働かないし,必要最低限頑張ればいいやとゆるく生きていらっしゃる。
「ラクして,要領よく生きていけたらいいなあ」という人のための,ゆるい人生の指南書である。
2ページ見開きが一項目となり,たとえば,
「『自分ルール』を作りましょう」
「目標はとことん低くしときましょう」
など,生き方のヒントが端的にまとまっています。
ひろゆきさん自身がしゃかりきになって働きたいわけじゃないようで,どれを読んでもユルいです。読んでいて,ホッとするところが多いです。
著書の中で,がんばらないとか,ウソも方便とわりきるとか,実用的でなおかつユルいです。
気負わず,ありのままに生きたいなあという沿うんな人には人生の難所として非常にいいと思います。
反対に,好きな言葉は情熱です,とか,自分を乗り越えていくことに喜びを感じます,っていう人にはあんまり向かない気がします。
ワイには実にしっくり来ました。 -
「他人を変えようとするのはやめましょう」
その時その時の辛い状況によってその人に響く言葉が必ずあると思います!
今の私には上に書いてある言葉が刺さりました笑
他人に期待しない。必要最低限に関わればいい。合わせようと思わなくていい。
人生に疲れてしまってしんどい時、この本を読んで「こんなんでいいんだ」と、ホッとさせてくれる言葉を探して欲しいです -
人のことを批評してる論破する人っていうイメージがあったけど、思ってたより共感できた。賢い人なんだろうなぁー
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そんなうまい話ないよ〜と思いながら、あちこちで見かけるので読んでみた本。
仕事も好きだし、趣味も困っていないが、改めて見直してみようと思えた。何事も全力注いで疲れてしまうので、もうちょっといい加減を身につけていきたいと思った。ちょっと気分が楽になる本。
★物事って「やりたいこと」「やりたくないこと」「どうでもいいこと」の3つに分類できると思うのですが、目標ってたいていは「やりたくないこと」なんですよね。
…自分に甘すぎる目標を立てる
★うまくいかないことは明日に回しましょう
★「もう自分はダメだ」と思い込んでしまう人は、大抵情報か知識が不足しているんです。
★根拠のない自信をつけるために有効な方法は、「自分で自分のことをひたすら褒める」ことです -
今まで、どうやったら幸せを感じて生きていけるかをあまり考えたことはなかったから、彼の考えを読めて良かった。
漠然と気楽に生きていきたいという願望があったが、幸せに生きていきたいと考え直した。 -
サクサクっと読めた。
お金の使い方、人間関係が当たり前のことのようだけど参考になった。 -
読みやすくて、気持ちが軽くなる本でした。
自己肯定感が低いと思ってる人、ストレス溜まってる人におすすめしたい本。
・「自分はバカだ」と思っておきましょう
・だれに対しても敬語で話しましょう
・自分が勝てるところで勝負しましょう
の3つが好きです。