注文をまちがえる料理店

著者 : 小国士朗
  • あさ出版 (2017年11月10日発売)
3.79
  • (4)
  • (4)
  • (5)
  • (1)
  • (0)
  • 94人登録
  • 7レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784866670294

作品紹介

まちがえることを受け入れてまちがえることを一緒に楽しむ「認知症を抱える人」が接客をする不思議であたたかいレストランのものがたり。

注文をまちがえる料理店の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 読みやすいし、なんかほっこりする
    ただ、実際介護をされている家族や介護士さんにとってはやっぱり大変なことで・・・
    一部分だけのほっこり感なんだろう
    介護してる母は「もう一度子育てしてるみたいなものよw面白いw」とは言ってるけど、体力的にも大変だろう・・・

  • 注文を間違えるというコストと思われるところを
    少しワクワクというメリットに変えてしまうところが良い。
    あとは、筆者の巻き込んでプロジェクトを進めていくバイタリティーもすごい。
    本の構成もおもしろい。

  • 年齢関係なくたくさんの人に読んでほしいと思った!!

  • 認知症の状態にある方々がホールスタッフを務めるレストラン「注文をまちがえる料理店」の発起人、小国さんによる著書。「注文をまちがえる料理店」の着想から仲間集め、準備から当日の運営までを振り返り、またお客さんの声なども紹介している。

    不謹慎だという周囲の声も当然受けながら、それでも「不謹慎を超えたところにいく」ことを志す小国さんの想いに共感した。
    「まちがい」に対し寛容なほほえみが向けられる場や空気が広がることは素晴らしいと思う。それは決して認知症という病気を、症状を、笑いの対象としているものとは異なるのだろうと感じる。

    また、小国さんがこのプロジェクトにプライベートで取り組んでいることにも驚いた。
    やりたい仕事を探している身の自分としては、「仕事以外にもやりたいことをできる機会、場所、縁はたくさんある」という気づきに、少し背中を押してもらえた気がしている。

  • ニュース番組の特集で見て、気になっていたので読みました。
    前半は、この料理店を作った人たち、働いた人たち、お客さんとしてきた人たちの、それぞれに感じたことやエピソード。後半は、仕掛け人である著者がどんなことを考えて、そしてどういう人たちと一緒にこの料理店を作ったのかの紹介でした。

    認知症の人であったり、障害を持った人であったり、高齢の人であったり。そういった人たちに対して、社会が少し”寛容”になるということ。「認知症」「高齢者」というようなグルーピングでとらえるのではなく、「○○さん」という個人でとらえるということ。そんな社会は、社会全体にとって生きやすい・過ごしやすいものになるんじゃないかなぁと感じました。

  • 間違えてもいいというコンセプトはもちろん、異業種のメンバー同士のコラボが面白い!

    ただ、当事者の方の「間違えるのはつらいこと」は忘れてはいけないなと思う。

  • いい本でした。
    「注文をまちがえる料理店」のロゴマークの「てへぺろ」は、「あ、間違えちゃった、ごめんごめん」というお気楽な気持ちを表しているのではない。
    「間違えることは、つらいこと」
    未熟だから間違えるのではない、そうではなくて間違えてしまうことのせつなさを感じながらの「てへぺろ」。そのせつなさに寄り添うデリカシーが、著者でありこの料理店の発起人である小国さんにあったからこそ、このプロジェクトは成功したのでしょう。
    終盤で語られる小国さんのこれからの展望が形になっていくのを楽しみに応援したいです。

全7件中 1 - 7件を表示

注文をまちがえる料理店のその他の作品

注文をまちがえる料理店 Kindle版 注文をまちがえる料理店 小国士朗

小国士朗の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
今村夏子
池井戸 潤
リンダ グラット...
村田 沙耶香
佐藤 雅彦
エラ・フランシス...
宮下 奈都
辻村 深月
平野 啓一郎
恩田 陸
ヨシタケ シンス...
西 加奈子
有効な右矢印 無効な右矢印

注文をまちがえる料理店を本棚に登録しているひと

ツイートする