「気にしすぎてうまくいかない」がなくなる本

著者 :
  • あさ出版
3.05
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本棚登録 : 252
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (173ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784866670577

作品紹介・あらすじ

「それって気にしすぎだよ~」

みなさんは周りの人からそんなことをよく言われたりしていませんか?
「周りの目を気にしてしまう」
「知らない人と話すと緊張してうまくしゃべれない」
「先のことばかりが気になって前に進めない」
「どうせ自分はと思ってしまい、自信が持てない」などなど。

これらはみんな「気にしすぎ」からくるものです。
気にしすぎるというのは意識がすごく働いている状態を言います。
人は、意識すればするほど、いろんなことに不安になったり、怒ったりします。
すると、脳の緊張がどんどん高まり、意識が暴走しはじめます。
そして、最終的に意識が想像した不幸が現実になってしまう……。
これが「気にしすぎてうまくいかない」原因です。

この本では、意識と無意識を楽しく紹介しながら、
対人関係や仕事、そして日常などのあらゆるシーンで、
無意識が使えるようになる方法を紹介していこうと思っています。
それは、私がそうだったように、「気にしすぎる人たち」が、
無意識の力で少しでもラクに生きていけるようになってほしいからです。
無意識は、私の周りにあった、たくさんの「うまくいかないこと」をきれいに消し去ってくれました。
それをみなさんにも体験してみてほしいのです。―――プロローグより

感想・レビュー・書評

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  • (07.31.2019)

    著者の言う無意識の世界に行くにはどうしたら良いのか。確かに、意識しすぎるからうまくいかない、というのはその通りだと思うが、無意識の助けを借りるというのはあまり現実的な方法ではないと感じた。期待して買っただけに、色々残念。

  • 相手の気持ちは分からないと割り切る
    正しい、正しくないではなく楽しい楽しくないで考える
    意識をすると頭が緊張してパフォーマンスを発揮できない
    無意識に持っていくことがよりよい結果につながる
    相手の感情の責任は相手にある

  • ・人の気持ちはわからないから気にしない
    ・人の期待には応えない、というか気にしない
    ・意識しすぎない、無意識もあわせもつ
    ・人の目や意識、見られ方を気にしない
    -楽しいかどうかを考える

  • とりあえず、理解できるところはいろいろ試してみたいですね。気にしすぎるのは良くないと思うけど、全く気にしないのはどうかとも感じるけど。
    (本書で繰り返し述べられる)無意識って言葉の定義がよくわからないし、その一言で片付けることができるほど強力な考え方なんだろーか…あまり実感がない。
    例えばマイナス意識が強いほどプラス意識も強くなるってロジックもよくわからない。
    でも、やってみてから判断したいですね。そんな感想です。

  • すぐにでも実践したい

  • 意識しすぎると上手くいかないとはよく耳にする話であり、実際に自分も体験がある。

    この本で「無意識の力を借りる」という新ワードを得た。無意識の力を借りればなんでも上手くいくと書かれていたけれど、流石にそれはどうなのかという話もあった。けれども捉え方のひとつとして覚えておくと心への負担は減るかもしれないメッセージも込められていた。

    人の気持ちはわからない/何が起こるかわからない/正しい・間違っているではなく楽しい・楽しくない

    上記言葉もよく言われるし、頭では理解しているがこうして改めて本の中で例とあわせて読むと言葉の重みが増してインプットされた。

    単純作業している時こそ無意識の力。これは制作を仕事をしているとふとアイディアが降ってくる経験を何度かしているのでもしかしたら無意識の力?言語化したことはなかったけれど無の心で取り組むことも時に大切なのはたしか。

  • 無意識を意識する。人の気持ちはわからない。できる人を真似ることに意識する。苦手意識は謙虚にしてくれるものと唱える。。仕事は楽しいか楽しくないか。成功体験の記憶を左手を握ったときに思い出すようにする。以上場面で使えるようにする。

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著者プロフィール

心理カウンセラー、作家、株式会社インサイト・カウンセリング代表取締役

米国・私立アズベリー大学心理学部心理学科卒業。ブリーフ・セラピーのFAP療法(Free from Anxiety Program)を開発し、トラウマのみならず多くの症例を治療している。アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックに勤務する傍ら東京都精神医学総合研究所の研究生として、また嗜癖問題臨床研究所付属原宿相談室非常勤職員として依存症に関する対応を学ぶ。嗜癖問題臨床研究所付属原宿相談室室長を経て、株式会社アイエフエフ代表取締役として勤務。「どんな人でも心の傷があり、その人が認識していない心の傷でも治療することで、もっと自由に生きることができるのではないか?」と心的外傷治療に新たな可能性を感じ、インサイト・カウンセリングを立ち上げる。

「2023年 『無意識さんの力でぐっすり眠れる本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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